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柴犬家族との毎日 Every day with Shiba Inu 犬と散歩中に出会う野鳥や野生生物、空の写真…etc.


by 香龍

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タッキーと、アノ犬

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↑あらぶるタッキー(≧▽≦;)

以前、タッキーの噛みについて色々書きました。
「元保護犬の噛みのハナシ」シリーズ(?)ですね(≧▽≦;;)

アクセス数が増えてギョッとしましたが(^^;;)、お役に立てればなによりです。
役に立ててもらえるのは有り難いんですが、、「タッキーの場合は」と言う前提で書いてますので、その点はご注意下さいませね~。

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スイカタッキー(≧▽≦)

がんちゃんからは、時たまタッキーとの暮らしの様子を伝えてもらってますよ〜。
少々前に、タッキーがちょっぴり復活した。という事で動画を見せてくれたのですが、、。

「どれどれ」と見てみれば、、、逆に安心した次第(≧▽≦;;;)

確かにガウって文句言ったりしてる様子なんですが「改善過程にある」のが分かる動画なんですわ。
ただガウる様子ひとつにも「前より悪化している」か「前より改善している」か、そこに違いが出るんですよね~。

だもんで「な~んだ(≧▽≦)」と、ワタクシ。

見る前はドキドキだったんですけども、見終わったら逆にニヤニヤしながら、がんちゃんに、、。
「「納得の度合い」がUPしているのを感じます。
自主的にそうした方がいいと選択してる。良い感じ~(≧▽≦)」
てな具合にお返事〜。

↓がんちゃんの記事


"ぶり返し"は、全く無い方が逆に不安になるくらいですので、こうやってたまに出てくれると、ワタクシにとっては有り難いです。
こんな風に、ウマく行っている様子も確認出来ますしね~。

まあ、でもあの動画を見る限りでは、、もうかなり"大きなぶり返し"の出現率は下がっているように感じます。。
小さな事はチョコチョコ出るかもしれませんが(≧▽≦;;)


本来は、飼い主が向き合って改善していく必要がある事なんでしょうけども。
彼はワケあって保護犬になってしまい、、(^^;)
新しい家族が前の飼い主の替わりに向き合ってくれてる、、。

タッキー愛されてるな~ってニンマリです。

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そういえば。。と。

黒柴のオトコノコの保護犬で、迎えて一定期間経ってから、問題が噴出して、、。

昔、タッキーと良く似た状況の家があったのを思い出しました。

保護施設から迎えて一定期間は普通に過ごせていた。。。
甘やかして過ごす内に、、おそらく、かつて甘やかされてバランスを崩していた頃と同じようなバランス状態に戻ったのではないかと思います、、。
、、犬が豹変したんですよね。

、、、犬道!!を書くよりも前の事で。
わ~もう10年以上も昔だ(≧▽≦;;;;)年取るハズだ〜。

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その時も、がんちゃんに伝えた事と、ほとんど同じ事をアチラに伝えました。

「犬に噛ませて。。。」です。
例えば、厚着をしてタオルを腕にグルグル巻きにするとか、、。という具合で。。
がんちゃんは棒に手袋をはめてタッキーと練習してくれてましたっけね(^^)

繰り返しますが、、、、ほとんど同じなんですよ。
問題が起きる状況も、飼い主さんにやってもらう事も。

違う所、と言えば。。
タッキーの方が若いかな。

それから、アチラの犬は、タッキーのように痛みを抱えていたワケでも無く、体躯的には問題無かった。と思います。

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で。
この飼い主さんと犬は、がんちゃん&タッキーと同じような道を歩いたかと言うと、そうではなく。

噛ませて…という事はせずに、、、ショックカラーや、針金のように細い首に食い込むリードを使う専門家の所へ行ってしまいました。

まあ判らなくもありません、、。
噛ませるって、、例えモノを噛ませるにしても、、やっぱりコワいですもんね〜(^^;;;)

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ちなみに、この飼い主さん、、、アチラの専門家に何を話したのか判りませんが。。
直後にそのヒトが「噛ませて犬が良くなるワケがない、そんな事言う専門家は●●」とか言ったのを後に知りましたのでひょっとしたら(≧▽≦;;;;)グハハハハ。もしそうなら、いやそうでなくても、その通りワタクシは●●ですが(≧▽≦)

まあ「へ~~~噛ませて云々ってのを知らないんだな~」て思ったくらいです。

勿論、記事の初めに書いたように、、タッキーの状況を良く鑑みてからの導入ですので。
全ての犬に通用するワケではアリマセンけどね〜(≧▽≦)
犬の問題は多種多様ですので、この辺りの見極めがどの程度出来るか、というのも関わってくると思います。

おっと、脱線してました。

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さて。。
コチラの犬は、、何が原因かは知りませんが。
強い抑制で一時期的に問題が起きないようになったり、再発したりはしていましたが、、実際の所「犬自身は」どうだか判らないまま、早々に死んでしまいました。

この事に関しては、色々想いが巡りますが、、、、、ここには書きません。

ただ、、。
同じような問題を抱えた、同じような黒柴のオトコノコがふたり。。
時は10年以上も離れていますが、、なんと対局的な事なんだろう、と思わずには居られないんですよね。。

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がんちゃんは、特別な凄く強いニンゲンだった、、ってワケでは無いと思うんですよ。
ブログにも書いてあるように、自分に出来るだけの事をやってくれてるだけ。

でも、それは「本当の強さ」とも言えるんじゃないかな。

時たま書いているように、多くの人が自分の事を弱いと思い込んでいる。
本当は、、本当は誰もが、特別でもなく、凄い強さを持っていると思うんです。

1度に100のパワーを出す強さ、、ではなくても、1を100回出せれば同じ「強さ」だとワタクシは思うんですわ。

それどころか、100回も「諦めずに繰り返す強さ」があるんですもんね。
根気とか忍耐力とか、、精神力では、"1度に100"より上行ってると思いません〜?
逆に、時として、早く結果を出したがる事は「結果が出るまでの"間"に耐えられない弱さ」になり得ると思うんですよ。

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ひょっとしたら、、、10年以上前の飼い主さんも出来ない事ではなかったんじゃないかな。

でも選択するのは飼い主さん自身ですからね~。
それは尊重したいと思います。
あの時の飼い主さんが、、もし、後に何か学ぶ事があったとすれば、、犬の死は無駄にはなってないはずですもんね。


タッキーが、、まだ時々、眼の奥にニブい光を見せたりもしてますが、、、それでも、素直で真っすぐなマナザシをしてくれている写真を見ると、だんだん「ああ大丈夫」と思えて来る。
縁があったニンゲンとして、凄く嬉しいコトなんですよ〜〜〜。

だって、、更にこれからの彼の犬生が楽しみになるんですもんね。
まだまだ色んな経験を、積み重ねて生きて行ける。。
経験は沢山積めば積む程、世界が広がって行く。。

彼には、身になるマイナスを受け入れるだけの器がある。とワタクシは感じておりますので。

、、彼の世界が、益々生きる喜びに充ちて行きますように。。

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縁って、本当に不思議だな~と思わずには居られません。

ほぼ同じ状況なのに、、、こんなにも違う2頭の犬の運命。
運とか天啓とか、、もうそういう領域に入ってるのかなあ、なんて考えてしまいます。
良い悪いとかではなく。

それでも。。
タッキー、がんちゃんの元に迎えられて良かったな~~(≧▽≦)って思わずには居られませんけどね。

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復活シバツレ漫画です〜。
2004年8月にUPしたもの(≧▽≦)




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by koryu_misumi | 2019-07-31 11:13 | Comments(2)

柴犬と、とても悲しくて残念な事

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たまには愚痴を書きます。


このブログに何度か書いてきた事ですが。
ワタクシの元へは、他の専門家を経て辿り着く柴犬の飼い主さんは少なくありません。

勿論、わざわざ前の専門家から離れてここに辿り着くのですから、、、当然、犬との暮らしが改善しているワケでは無いんですよね。
、、、逆に悪化している状態である事がほとんどです。

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伊佐蔵と、コジロウとキンタロウ

多くは、それらに対して使われていたモノは、ショックリードや、"調教用"・"矯正用"の首輪類、、。

道具は、しっかりとした理解の元、「正しく使える技術」と、「感情的にならず冷静に使える心理状態」であれば、それはそれでアリかと思いますが、、。
まあそこで冷静になれるような飼い主さんなら、そもそも犬問題も抱えないような気が以下略(≧▽≦;)

あ、ワタクシは使ってませんけどね。


で、犬の「何」に対して、その専門家がそういう道具を使用したのか?と尋ねると。。

過剰に活発
落ち着きが無い
集中力が無い
モノゴトに過敏
空気が読めない
自分の好奇心優先
呼んでも戻らない
執着心が強い
言う事を聞かない
反抗的
攻撃的
などなどなど。。。

いわゆる、一般的に「しつけが出来てない」と思われる犬の行動や状態に対して、道具を利用して「矯正」しようとした、という事らしいんですね~。

犬世界ではよくある事のようですね。

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こんな何気ない光景がシアワセに感じる

そして、自分がその犬を「"矯正"出来ない」と判ると、次に良く出てくるのが。
こういう犬を「病気扱い」する事ですね。
、、別に、、ひとりの特定の専門家の話ではありませんよ。

「頭が悪い(知能がとても低い)」「脳の異常(病気)」「精神性の病気」「神経性の病気」等々、、という「診断」を飼い主は伝えられる。

後者の3つは「薬」で解決。というハナシもよく聞きます。
薬を使われれば、問題は起きづらくなるようですので、、それで終了。とする家庭もあるかと。
、、それはそれで、各家庭で決断すれば良い事だとワタクシは思います。

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雨粒が飾りのようで美しい

さて、今まで、このような専門家を経て、ワタクシの元に辿って来られた犬と飼い主さん達にフォーカスしますと。

ワタクシは、犬と直に接したり、飼い主さんからその犬の様子をつぶさに聞いて、その犬を「見」ますが、、。
承った犬の「全て」が、病気とは感じられなかったですよ。
(あ、1頭だけ、、昔、本当に知能が低めの子が居ました(^^;))


そして彼らに、何度となく、同じような事を繰り返し繰り返し伝えてきました。

「こんなん、柴犬なら普通ですよ。この子は頭がいい子ですね」

、、心当たりのある方は、沢山いらっしゃると思いますが(≧▽≦;;)ハハハハ。
まあ実際に、どの犬もそうだったんですよね。

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真珠みたいですね〜

そして、この子が何故「こう」なのか。をひとつひとつ。
そして、そういう子にはどう接していけば良いのか。をひとつひとつ。
、、、ワタクシなりに伝えて行くんですよね。

「この道具をこう使って"矯正"しろ」だの、「薬を飲ませろ」だのは、過去に1度も伝えた事がありません。
(勿論、飼い主さんの在り方は、キッチリ踏まえて頂きますよ~~~(≧▽≦))

でも、伝えた事から、犬への理解が深まっていく事で、、自然と飼い主さんの中で、「そういう子」との接し方や試行錯誤が進むようになる。と思うんですよ。

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空ではなく地で熱唱中、雲雀さん

、、上記の一覧の中で、反抗的・攻撃的というのは別要因も多いために、ちと外しますが。

一覧のような行動は、子犬~若年期の柴犬で、知能の高い子なら当たり前に見られるものなんですよね。
ワタクシがコドモの頃は、ごく普通に見られる犬の姿で、ちっとも変に感じた事は無かった。

そして、そういう犬に限って、すっかりオトナになった時に、落ち着いて穏やかで見事な姿を見せてくれるようになっていたんですから。。。
そういう特徴を、"悪い事"と感じる事も無かった。


ただ、近年は、、その事を知る人もめっきり少なくなってしまったようです。専門家も。

つまり「そういう犬」を判断出来る人も同様に、、"めっきり"、、という事ですかね。

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桔梗のような花、桔梗草

別にパーフェクトに育て上げなくても、ヒトとイヌがシアワセに暮らせればそれで充分だと思います。
ワタクシが悲しいのは、、本来、素晴らしい可能性を持つ犬なのに、上記のような「診断」をされている子が非常に多い。という事なんですよ。。。


ちょっと、、例えが難しいんですが、、。
天才の行動を理解出来ずに「アイツは頭が悪い」だの「アイツは病気」だの、と言うのと同じような感じでしょうか。

アインシュタインやエジソンは、コドモの頃は相当アホ扱いされたみたいですね(≧▽≦;;;)
そういう感じ、、、?
まあ、ニンゲンの専門家ですら、高知能の子のこういった行動と、病気による行動を判断するのは難易度が高いようです。(ニンゲンの子も、まさに一覧のような行動を)
よく注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー等と「誤診」されているという。。

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獲物ゲットのミサゴさん

まあ、そういうワケで今回書いた話。

ワタクシにしてみれば、、なんと勿体ない、、。と言わざるを得ないんですね。
ダイヤモンドの原石を磨くどころか、利用する事も出来ないような「質の悪い石ころ」扱いしているとしか思えなくて悲しいんですよ。


見抜くチカラの強い犬が、自分をそう見るニンゲンを相手に、はたして真の姿を見せるようになるでしょうか?

否です。



本当に悲しくて残念でなりません。

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何とも言えない気分を処理したくて(≧▽≦;;;)
地面に穴掘って叫ぶのはヤメて、自分のブログに吐露してみました。

どうか、どうか、、、どうか柴犬を、本当に理解してくれる人が、今よりも増えてくれますように。。


あ。
大事な事を書き忘れてた(≧▽≦;;;)

おかげ様で、ワタクシが相談に乗った「誤診された子達」は、今はすっかりシアワセ街道を進んでくれていますよ〜。
歩く速度はそれぞれですが、、。

ええ、、勿論、日々、輝きを増して。

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復活シバツレ漫画追加しました〜〜2003年12月19日の第三弾です。




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by koryu_misumi | 2019-06-10 14:17 | Comments(10)

ちびちびダイエットちぅ珊瑚

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じわ〜っとダイエット中の珊瑚です(≧▽≦)
ご飯(我が家は手作り)を5〜10g程、以前より少なめにしております…わははは!

無いに等しいグラム数でっしゃろ〜?
でもこれがジワジワ効いてくるんですよ(^^)

写真は、5gダイエットに関わらず、ご飯の後は必ず「もっと」というお嬢さんなんですが。。。

「りんご、少しあげようか(≧▽≦)珊ちゃん」

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「うん、りんごなら太らんじゃろ。ちょっとだけだよ〜」

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美味しそうでなによりです(≧▽≦)
あ、勿論、伊佐蔵坊っちゃんも頂きましたよ〜。


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先日はスーパームーンでしたね〜。
コンデジ撮影のこの写真、なかなかでっしゃろ。

伊佐蔵との夜散歩、時々懐中電灯を消して、月明かりの中を歩きましたよ〜。
雲もほとんど無く、、美しい青い世界にニンマリのワタクシでした。
字が読めそうに明るかったですわ。

も、、勿論、車とか人が居たらすぐ懐中電灯つけて安全確保しますよ(≧▽≦;;)/

そう言えば、いつだったかテレビで、、、。
「何故月が明るく光るか」というのを知らない若者達が居るのを見て、目が点になった事がありましたっけ〜(≧▽≦)
でも、考えてみれば、そんなん知らなくたって生きていける世の中ですもんね。
それはそれでいいやんけ〜と思いますワ。わはははは!

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話は変わって。
その後のタッキーの事が気になってる方もいらっしゃるかと思いますので、、。

少々前ですが、、(1月3日)。

つい先日


やっぱり嬉しいですね〜。
勿論「3歩進んで2歩下がる〜」的なのは、こういうのには当たり前みたいなモンでして。
逆に何の問題も無くスムーズに行く、、事の方が危ないと感じるくらい。

1/3に書いてある事も、個人的に嬉しいハナシ〜。
似たような事は何度か書いて来ましたが、、、自分なりに試行錯誤で道を見つけて行く事が、犬暮らしにとってどんなに素晴らしい事か。

例えば、"犬を落ち着かせてから散歩に出ましょう"てな時。。
「どうやって落ち着かせたらいいんですか?」ではなく。
「うちではこうやったら落ち着くみたいなので、そうやってから出る事にしました〜」って言う飼い主さんの場合の方が、はるかに解決度が高いんですよね。

その事に於いて、飼い主さんが「主」で思考しているかどうか。というのが、そこに表れるからですわ。
「他者から答えをもらう」のではなく、「自力で見つける」そのチカラを犬は感じ取るんですよね。

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やっぱり可愛く見えちゃう猛禽、ノスリさん(^^)


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ワタクシ作ラインスタンプ、ヨロシクドウゾ!!
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「aromaticdragon」のラインスタンプ

「柴犬ざんまい」「柴犬ざんまい2」「秋田犬ざんまい」「にゃんこざんまい」

by koryu_misumi | 2019-01-23 21:05 | Comments(0)

元保護犬の噛みのハナシ ラスト(≧▽≦)

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前回の記事をUPした日に、がんちゃんから頂いたタッキーの写真。
ハナデカに写ってますが(≧▽≦)、穏やかな良い顔してるでっしゃろ~。

もうその時にもね「ここ数日、たきがとても嬉しそうにすり寄ってくるんです」だそうですわ。
タッキーがホッとしたのが分かるって。

ワタクシも、犬がホッとしている様子は相談に行った家で何度も目にして来たので良く判ります。
いや~こういうの聞くの、ホントに嬉しいです。

勿論まだまだ油断は禁物、これからもしっかり腰を据えて、、が大事ですけども(≧▽≦)/!

やっぱり、犬って、自分をバランスよく居させてくれる人が好きなんですよね~~。
心が楽になる感じが判るんだと思うんですわ~。

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支配性と言えば。
「支配的な立場にいられるんだから気持ちいいんじゃないの?」と考える人、多いのではないかと思います。

、、、職場で重要なプロジェクトを任されたり、重要な立場で神経すり減らしたりしてる人なら良くお判りかと思いますワ(^^;)
そういう立場になってしまうと、実際はとてもストレスフルだと思うんですよ。
まあ、ニンゲンの場合は、仕事をしなくてもそれにしがみついて権力振り回す方もいらっしゃいますが~~。

タッキーは片寄りから支配性が高まっていたワケですが、、。
今は、もう肩の荷を降ろした感じなのかもしれませんね。

要するに、犬はやっぱりバランスよく暮らしたいイキモノなんですよ(≧▽≦)/


声かけして3日目あたりにはがんちゃんが「そんなにすぐに変わる?」と言うくらいに変化が出て。
その後もコツコツ頑張って、先日はこんな良いマナザシ(^^)

元々、ほころびがごく一部だった事もあって、ソレ以外の状況では以前と同じようなタッキーだったそうですが、、やっぱり、総じてバランス取れれば言う事はありませんね~。

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珊瑚LOVEな、しょうたろう君。庭から珊瑚を見つけてピスピス(≧▽≦)

今になって考えてみれば、今回の前に、前兆というか、伏線みたいな感じの事はあったんですよ。。

実は初夏の頃に、タッキーがご飯の際の興奮がちょっとアヤシい感じになった事がありましてね。
いわゆる「フードアグレッシブ」と言われるヤツです~。

シリーズ最初の記事に書いたように、そもそもタッキーにはクスリの関係で強い飢えの感覚があるっぽい。
、、それもある意味「ほころびやすい」点ではあったんですな。


このフードアグレッシブ。
ワタクシが知る限り、がんちゃん一家の中で一番優しそうながんちゃんのお母さんに対して発動していたんですわ。
優しそう、、言い方を変えれば、、甘そうとか、弱そう、、とかとかとか(^^;;;;)


薬の影響ってのはどうしても把握が難しい部分があると思うんですよね。
だから、それ程基点が片寄ってなくたって、そういう事になってもおかしくない、とも考えてたんです。
だもんで、当時はとりあえず出来る事を伝えておりました。
、、今になってみれば、この時にもう少し深く考えておけば良かったかも。と反省ですよ。

この、最も優しそうなとか、甘そうな、とか、、弱く感じる人を対象に発動する辺りに、、。
タッキーがプラスに片寄ってきてるってのが出てたかもしれないんですよねえ。。
、、その後は落ち着いた風情に見えていたので、すっかり忘れておりました。

ワガママや八つ当たりをしやすいのは、、"そういう"相手だって事は、ヒトもイヌも似たようなモンなんですワ。

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今回、タッキーが家族に対してだけ問題を起こしたのは、、こういった要因かと思います。

他者や知らない場所では、その状況自体がタッキーにとって軽い抑制条件になるんですよね。
「知らない相手」や「知らない場所」、、、どんな人か判らないし、何が起こるか判らない、という不安感や緊張感が、彼にとってマイナスを受けている状態となっていたんだと思いますワ。
(、、これには、彼の経験値不足も"不幸中の幸い"になっていたと思います)


その反面、家族や家など、かって知ったる人や場所等、"条件"が揃うと、、。
自分の言い分が「許容される」と判っているので、自己抑制が効かなくなる、、という。
(、、これに過去の経験がスイッチとして重なっていたと思います)


最初は案外気づかないんですよね。
甘えたりワガママ言ったり、ってけっこう可愛いですから(^^;)
別に問題が起きて無ければ全然構わないと思うんですけども、、。

それなのに「コレ以上は危ない」という線引きが目に見えるわけでは無いのがミソ。


しかし、もしタッキーの器が小さかった場合は、もっと早い段階で対象が他者にまで及んでいた可能性はあると思います。
彼がそこまで器が小さいタイプではなかったのが、これもある意味"不幸中の幸い"だったと思うんですわ。
勿論、それでもほころびが広がって行けば、、いつかは、、でしょうけどね。

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それから、11月の終盤にタッキーがアナグマを捕まえた事。。です。。。(≧▽≦;;;;;;)グハハハ!!

ワタクシ、ドタバタ中でもがんちゃんのブログを読んでた事は読んでたんですが、、どういうわけか「追いかけた」程度だと勘違いして憶えてたんですよ。
つ、つ、捕まえてたんですよねえ~(^^;;)

これが、ちょうどタッキーの支配性が高まってきていた所に、一気に自信をつける経験となってしまっていた。という(≧▽≦;;)
そんな大物捉えるって、、、普通の家庭犬の経験にはなかなか無いですよ~わははは!

まさにその頃から急に強気になったそうなんですよね~。
運が悪かったというか、タイミングが絶妙だったというか(≧▽≦;;)
この事件が無かったら、、今回のようになるのは、もっと先だった可能性は高いですわ~。


ちなみに。
何かを捕まえる事そのものが、犬の基点に影響する事は無いとワタクシは思います。
我が家の伊佐蔵は名(?)ハンターですが、皆さんご存知の通りの犬です。
ちなみに、彼の一番の大物はカラス(≧▽≦;;;;)スマンカラス。←何故か鳥ばかりという。

基点がズレてなければ、それまで眠っていたハンター魂が燃え上がったって、家族への攻撃性には繋がらないと思うんですよ。
でも、今回のタッキーの場合、このおかげで(?)急激に支配性が強まった可能性は高いと思いますワ~。


そう言えば、生肉を食べさせたら攻撃性が高まる、という伝説((≧▽≦)!?)を、たまにネット上で見かける事がありますが~、、似たようなもんかなと。
血や肉のニホヒってのは、犬にとって確かに興奮を呼び覚ますモノだとは思いますが、、。
だからといってそれが攻撃性に直結するってのは、、そもそもの関係性を先に疑った方がいいのでは。

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まあ、アナグマ事件ひとつ考えただけでも、、。
やっぱり犬にはバランスを整えてもらっているって、大事だな~と思います。


勿論、犬がバランスを崩すのは、甘やかしだけではないですよ。
例えば、、、。

不安が強い人、年中心配事ばかりしている人、、、のそばに居る犬は、いつもいつもそういうニホイを嗅ぎながら暮らすんですよね。
マイナスのニホヒですね~。

まだ起きてもいない悪い未来を想像して、不安でいっぱいになる飼い主、、。
犬は「家族をビビらせているのが何なのか」判らないまま、共に過ごす事になります。

なにしろ「何も起きてないのに」、目の前の家族がビビっているのですから。
犬にしてみれば、、。
「何が」居るのか!?
「何が」起きているのか!?って、、。

犬は、元々そんなエネルギーの無駄使いをするイキモノではありませんので、、多くの子が、理解出来ないでしょうね。

自分がその犬だと想像してみて下さいな、、この状況。
怖いでっしゃろ~~??

器の小さな犬なら、、姿が見えない上に、飼い主をこんなにビビらせるヤツに勝てるわけが無いって、パニクりやすくなる子、居るでしょうね~。
飼い主さんを護ろうと必死になって、見えないヤツを探そうとする犬も居るかもしれませんね。
その延長線上で「おまえか!?おまえだろ!」って誰彼とも無く噛み付くようになるかもですね~。

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上記は、山ほどある中のほんの一例ですが。
与えるつもりが無くても、知らない内に犬にマイナスを与えてしまっている例です。

心当たりある人、、少なくないのでは、と思いますが~~(≧▽≦;;;)
犬を愛するなら、犬の為に何が出来るか、、よ~くよ~くよ~~~く考えてみるといいと思いますですね~。

まあ、がんちゃんは↑そういうタイプじゃないと思いますけど。わはははは!


勿論、ヒトとイヌの組み合わせは千差万別ですので、バランスの歪みがどのように出るかは、それぞれだとは思いますが。
そこへんは、犬道!!シリーズを読んで頂ければ、、、あ~判りにくいかと思いますが(≧▽≦;;)、、、少しはお役に立てるかと思いますよ(^^)


繰り返し書いてる事です。

目の前の犬が、バロメーターになってくれるんですよね。
自分の在り方の。

犬って、ホントに有り難い存在だと思います。

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最後に。
がんちゃんは基点を片寄らせる事がどういう事なのか、実はず~っと前から知っていたんですよ~。

でもそれは「頭で理解していた」って事だったんでしょうね〜。
今はすっかり「心で理解した」んじゃないかな~っと想像します。

ハートでモノゴトの芯を掴む事が出来れば、もう心配要りませんよね!


、、、多分(≧▽≦)わはははは!!←悪



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by koryu_misumi | 2018-12-25 21:43 | Comments(2)

元保護犬の噛みのハナシ4

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タッキーの基点がプラスに片寄っていた理由。。
がんちゃんが既に自分で書いてくれてましたので、読んで(≧▽≦;;)

そう、甘やかしたつもりは全く無く。
でも結果的に甘やかしていた事になっていた、がんちゃん。

、、我々は、どうしても過去を振り返るイキモノなんですよね~。

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ニンゲンのみならず、森羅万象に於いて言える事は「起きてしまった事は、起きてしまった事」だと思うんですワ。
何度過去を振り返っても、その事が変わる事はない。

、、それをどう受け取るか、によって、それぞれの生き方が変わって来ると思うんですよ。


てなわけで。
タッキーががんちゃんちに迎えられるまでに抱え込んでしまった諸々も、無かった事には出来ませんわな〜。

時々書くように「その人の過去や経験は、その人の一部」。
色んな経験が、今のその人を構築しているワケでして、、。

素敵な経験は勿論、どんなにヒドい出来事でも、経験した以上は、やっぱりその人の一部。
どれだけ無かった事にしたくても、悔やんだり呪ったりしても、1度経験した事実が消える事は無いんですわ。


どんな過去があったかしれないけれど、、。
それも、そこから派生するものも、全部タッキーの「一部」であって、タッキー以外の世界中の誰にも肩代わりする事の出来ないモノ。
タッキー自身が背負うしかないモノ。
、、、なんですよね〜。

まあ「運命」って表現をしてしまえば、、そういう事になりますか。

そんな犬を迎えて愛するのなら、犬自身からの逃げ道を与えない事が大事と思うんですよ。
それには、飼い主が、犬の抱えている事から目を逸らさない事が必要になるでしょうね。

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犬に対する飼い主の意識は、、その行動に反映されます。

例えば、、そんな犬に対して「救ってあげる」と上から目線の意識があるなら、それは犬の為にはならないと思います。
何故なら、その犬が抱えたモノゴトを真に感じ取る事が出来るのは犬自身のみで、それがどんな艱難辛苦かは他者の知る由がないからですわ。

何度も書くように、犬はたいていの人が思うよりもずっと強いイキモノなんですよね。
這い上がろうとする力は、ニンゲンの何倍もあるんじゃないかと思うくらい。

誰にも肩代わり出来ないモノを、他者が「救ってあげる」っておこがましい事だと思うんですよ。

誰かが這い上がる為に、汲んだり、寄り添ったり、フォローしたりするのは確かに素晴らしい事。
でもそれは、目の前の犬を弱者呼ばわりするのとは本質的に違うと思います。
「救って"あげる"」って、裏返せば「自力では這い上がれない」という意識がどこかにあるから。


誰かが這い上がる為に本当に必要なのは、その這い上がる力を信じる事、なのではないでしょうか。


「救って"あげる"」という程ではないにしろ、、犬の過去を思い遣るつもりで甘やかしてしまう飼い主さん、、、残念な事に、沢山居ます。
勿論、それで全ての犬が問題を抱えるわけでは無いですが。

がんちゃんは、タッキーの過去を思い遣って、ついワガママを許していたのかもしれません。
それは、タッキーをどこかで哀れんでいた、タッキーの強さをどこかで信じていなかったからではないでしょうか。


、、、、えぇ〜もぅビシッと書いて下さい!って言われてるから書きますよ!!

タッキーの底力を舐めたらアカンぜよ!!(≧▽≦)/))←何故か九州の言葉ではナイ


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ワタクシを含め、ニンゲンは誰もがこういう一面を持っています。

犬の相談に乗る時には、結局そういう部分へ突っ込まざるを得ない事が多い、、というのはシバツレ読者ならお判りでしょうけども〜。

がんちゃんは、そこんトコをすぐに気づいてくれる人で良かったですわ〜(≧▽≦;;;)。
ただ、渦中に居る間は、自分が渦中に居る事に気づかない、ってだけで。
これは誰だって陥るものですからね〜。
いやあ、勿論ワタクシ自身もですよ。。。
時々、風呂の中で自己反省して「うあーー自分のバカー」ってジャバジャバしたりしてるんですよマジで。

気づいた瞬間、そこから抜け出る事が出来る、がんちゃん。
というのも、元々タッキーを迎えた時点で既に覚悟があったんですもんね。
それでも、タッキーを迎えた時は、がんちゃん凄い決断をしたな〜って思ってたんですよ。

それが保護犬を迎える、という事なんでしょうけどね。。
、、しんどい作業ですが、気持ちだけは寄り添ってますからね!


世の中では「犬を飼う」事に対して、「保護犬を迎える」という選択肢がある事をご存知の方も沢山増えてくれるようになりました。

しかし、こういう事実があるのも確かな事。
がんちゃんのように覚悟を持って臨んでくれる飼い主さんが居れば、勿論応援しますよ〜。

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ただ、犬を飼う選択肢の一つ、として保護犬を迎えるのであれば、、。
ぶっちゃけ、ひと言で言えば「飼いやすい子」を迎えてもらうのがベターと思います(^^;)

レスキュー・レスキュー団体が、、どれだけ迎えやすい子を譲渡しているか。
問題があるなら、その問題をキチンと把握し、説明し、譲渡までにどんな改善が行われたか、譲渡後の対処の仕方等の後々のフォロー迄もしっかりとしているか。
等々、、そのレスキュー・団体の健全さをチェックするのは、犬を迎える前にやっておいた方が良い、大事な事だと思いますわ〜。

犬を新しい家族の一員として迎えるのですから、粗悪ブリーダーやショップを見分けるのと同じように、レスキュー・団体もしっかりと査定してから。ですね〜〜。


いつだったか、このシリーズの最初の記事に紹介した3人とワタクシとで、レスキューについて色々と話した事があります。
レスキュー・団体がやっている事が、、結果的に「もう保護犬なんか2度と迎えたくない」という人を増やしてしまっては本末転倒。というハナシ。

、、誰が考えたって、その通りだと思いませんか。


それでも「保護犬を迎えるなら、この大変さや苦痛を背負い込むのが当たり前」「でなければニンゲンじゃない」、、みたいな事を言い出すようなら、もはやメサイアコンプレックスを疑った方がいいとワタクシは思いますね。

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それと同時に、保護犬を迎える人達の何割かに見受けられる傾向。

「犬との暮らしを楽しみたいから」という動機なら問題ないのですが、、上記のように「救って"あげる"」事を目的とした人が居るのも確かな事です。

それは多くの場合、犬に対する「投影」だと思うんですわ。
「自分がこの子だったら」という気持ち。

それは、本当に犬を救いたいのでしょうか?
投影から来る気持ちなら、本当に救いたいのは自分自身だという事に気づいてもらえたら。と思います。
投影する替わりに、その犬を、ありのままに受け入れる事の方がどんなに大事な事か。
その事に気づいてもらえたら。と思うんですよ。



和散歩に参加してくれている泰蔵は、彼の尻尾が無い事を同情して哀れむ人が大嫌いでした。
今はオトナになって来たので、まあオトナな対応も出来るようになってるようですけども(≧▽≦)

哀れに思われる、なんて、泰蔵にしてみれば戦力外通知されてるようなモノなんですよね。
もし彼がしゃべれたら「尻尾が無くたって、オレは戦えますよ!」って言うんじゃないかな。

尻尾を失ったって、泰蔵が泰蔵である事に変わりはないんです。
不幸なのは、尻尾を失った彼でしょうか?彼が背負っているモノを勝手に自分に当てはめて想像して「可哀想に」と泰蔵を哀れむ人の方でしょうか?


彼が背負っているモノに見る目が左右される事無く、そのままの泰蔵を受け入れる人が、彼は好きなんですわ。

もし、自分も同じように尻尾を失った経験があって、その事で苦労した人が居れば(≧▽≦)、、本当の意味で同情出来るかもしれませんね。
でも、尻尾を失ってそこから這い上がって来た経験を持つ人は、、そんな自分が他者から哀れに思われるような弱いニンゲンではない、という事を知るでしょう。

、、真にクリアした人は中途半端な同情はしないと思うんですよ。



過去の経験とその経験から出る諸々を汲む事は必要だと思います。
その為のフォローや、そんな犬に寄り添い続ける事は、飼い主にしか出来ない事。。
と同時に、犬によっては今回書いたような事を、犬を鏡として感じる事にもなる。

それらを全部ひっくるめて共に過ごす事が、保護犬を迎える事だとワタクシは思うんですよね〜。



長くなりましたので、、。
次が、、最後になるかな(≧▽≦;)

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by koryu_misumi | 2018-12-23 23:16 | Comments(4)

元保護犬の噛みのハナシ3

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「元保護犬の噛みのハナシ」シリーズ、続きです~(^^)

前回までに、社会化不足の影響・基点のズレによる、叱られると逆切れする傾向のハナシを書きましたっけね。

ちなみに、他にも逆切れしやすい要因って~のはありまして。

例えば、、「そもそもの器が小さい」場合ですかね~。
基点のバランスが取れていたとしても、器をオーバーする程の強い叱りはムリなんですよね。
(犬道!!シバツレ流のゲージを理解した方ならお判りかと)

このタイプはけっこう多いんですわ。
タッキーは違いますよ(≧▽≦)

これは単純に器に合わせて、叱り方をソフトにする事で改善していけると思います。
強い叱りをガツンと1度で!!、、てのは受け入れきれないけども、その分、小さな叱りを辛抱強く回数を重ねる方向性で。。。

てか、これはどんな子にも言える事なんですが、、。

なんでも叱るような状況に陥る前に、注意や警告を与えて未遂に済ますのがベターと思いますですね~。
未遂に我慢出来たら褒めてもらえるから一石二鳥(^^)

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他には、、まれに、、「知能が低い」場合で、そういう子居たりしますね~。
そう沢山は居ませんけども、たま~~~に居ます。
一見、器が小さい子と似た感じなんですが、やっぱり違うんですよね。

いつだったか、、。
どうもそうじゃないかな~って子を、某専門家が「判らない」とか言いつつ、やっぱり「人を舐めている」って、ガンガン叱ってたのを見た事があるんですが、、。
いや、痛い目に遭わせたりはしないんですけども。。

知能が低いかもしれない子にあれはちょっと、、って気の毒になりましたね~。
(って話をしてたら、「某専門家は賢い犬ばかり見て来た人らしいから、知能が低い犬の経験が無いのかもですよ」って事でした。そ、そうか(^^;))



あっ、更に追加のちなみに(≧▽≦)

ワタクシの経験はほぼ日本犬なので、他の犬種にも言えるかどうか定かじゃないですが…。
導く事の出来る犬は、こういった違いをちゃんと見分ける事が出来ます。

基点が安定しづらい子にはそれに合わせてチマチマ叱ったり、、器が小さい子には優しい叱り方、、理解力が無い子には、もう叱る事すらしない事もあるくらい。

見てると本当に無駄が無いし、すっごい勉強になるんですわ(≧▽≦)
やっぱり犬にはこういった「犬の感覚」が一番だと思います。
そして、そういう犬達を見ていると、、優しいな~。。と思わずには居られないんですよね。

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今年はもう終了しました和散歩。の様子(^^)


おぅ。
いいかげん話を戻しましょう(≧▽≦;)

社会化不足、基点のズレ、、が重なっているっぽいタッキー。
それぞれに、逆切れしやすい要因です。
同じように逆切れしても根本が違う、というのは既に判って頂けていると思います。

小難しいのは、基点のズレよりも社会化不足に起因する逆切れだとワタクシは思いますが。。
知る限りでは、タッキーのそれは、深刻なレベルではなさそうなのが有り難い所ですわ~。


基点のズレに関しては、、また後で、タッキーのズレの要因について詳しく書く予定ですが。
過去に1度でも基点がズレて問題を抱えた経験を持つ犬は、再発の条件・機会を得れば、簡単に"かつてズレた場所"に戻りやすい傾向があります。
がんちゃん曰く、タッキーは、まさにそういう感じで変化したそうですわ。

、、これ実は、"過去"を持つ保護犬を迎えた家庭では良く起きている事なんですよね。。
いつかは定かではありません、迎えて1月後か、半年後か、1年後か、、。
前々回にも書いたように、彼らはリスクを抱えている、というワケです。



それでも、タッキーにはマイナスを受け入れる事を学んでもらわなければならない、という事に替わりはありませんわな~。

しかし!
叱って逆切れする子の場合、、更に強く叱ると余計に悪化する事が多々あるんですよ。。
(そうやって他所で悪化した子の相談が巡り巡ってワタクシの所へ、ワタクシあるある(^^;;))

そら誰だって悪化は避けたいに決まってます。

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そして、上記以外に、、これもとても大事な事だとワタクシは思うんですけども。
「再度同じような経験をするかも!」とタッキーに感じさせるワケにはいきませんよね。

例え叩いたりしなくても、タッキーに「また叩かれる!」とか「また攻撃される!」と思わせてしまう事が、もぅヨロシクない、、。って事は、誰だって思うでっしゃろ?
特に問題を起こして不安定な状態になっていれば、尚更タッキーはそう感じやすいハズ。

まあ、ニンゲン側にしてみれば、ぶっちゃけ「先に噛んで、不安定な状況にしたのはオマエやろ!」って言いたい所ですが(≧▽≦;;;)ワハハハ!!

、、これも悪化を招きやすい。


これは「そういう過去がある・あるらしい」保護犬に限ったハナシではありません。
専門家にかかって悪化した愛犬、にも、同様の事が言えると思います。
その専門家を見限って別の専門家を探す時には、同様の手法を使う所は避けるに越した事は無い。と思いますね。


また、特に過去が判らない保護犬を相手に「犬が攻撃的だから」と、ガツンと物理的抑制を与える事もあるようですが、、、。
もし、その犬の攻撃性の根っこが虐待経験によるものだったとすれば、その抑制は虐待の上塗りをしているも同然では。とワタクシは思うんですよね。
それで更に悪化に悪化を重ねていったとしたら、、、、正直、もう手に負えない・改善が見込めない程になる可能性はある、と思います。


まあそういうワケで。
、、ここまで書いた事をマルッとひっくるめて、叱らないんですね~。
今のところはね。でも結果的に叱らずに済む可能性もありまする。

こ、、ここまで来るの、、、長かったなあ~~(≧▽≦;;;;)アハハ。。。

すいませんね~判りやすく簡潔に書くのがヘタで、、、。
元々ヘタなのに「そう言えば」とか「あれも書いとかないと」的な感じでフラフラ〜っとやってますんで。
いや今年はずっとドタバタですので!もうしゃーない、という事で!!←開き直り

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犬道!!にも書いて来た事ですが、、誰もが犬に与える事の出来る、そして最も犬にも受け入れやすいマイナスは「我慢」です。

「叱る」よりもソフトで時間がかかる事が多いですが、飼い主さんも叱る時より情緒的に不安定になりにくい、という良い面があります。(ヒマな方で、読んだ事の無い方は犬道!!をご覧アレ)

犬の知識もそんなに必要ともしませんし、技やタイミングなんか全然気にしなくていい。
社会化不足の子でも充分受け入れやすいマイナスですし。
「攻撃」や「反撃」に受け取る事もないマイナス。


前回書いたタッキーの練習、、もうちょいツッコんで書きますと。

触られる…ヤメろ!と噛む→それを受け止めて、そのまま動かずに居る。

この時に動く気配を察知すると「アッ攻撃(反撃)される」と、瞬間的に反撃しやすくなります。
「過去の記憶」があるタッキーの場合はなおさら連動してそれが呼び覚まされるかと。
ですので動かない。受け止めるだけです。

タッキーにしてみれば、、反撃は無い。受け止められた。噛んだのに逃げようともしない。。。
→「この人は自分を攻撃しない」「この人を噛んでも効き目が無い」「この人はまだ続けるつもりだ」等々。
同時に色々感じるワケですな。


最初の内は、その時の状態によってすぐに受け入れる事もあれば「いや、もうちょっと反抗してみるぞ」と繰り返す時もあるでしょうね。
でも、その度に「がんちゃんは自分を攻撃しない、がんちゃんには噛んでも無駄なんだ、がんちゃんは噛まれても自分の意志を通す人なんだ」と実感し学習していく事になります。


がんちゃんが顔に触れる事は、叩かれた過去と連動する事では無いという事。
がんちゃんには噛んでも敵わないんだという事。
がんちゃんの意志の強さを感じ取る事。。。

いわゆる信頼関係とか、主従関係とか、ボス力とか犬世界に良くある表現に繋がる事ですな。

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また、反抗している限り延々と繰り返される方よりは、触られるのを早くヤメてもらう方がいい、という事は理解できるでしょう。

過去のような思いは全然せずに済んでるんだし。
その時の痛みは、元々噛むようになる前から既に感じていた事で、、そもそも以前は受け入れていたんですから、再び受け入れられないわけでは無い。

触られるマイナスを受け入れた時、、、つまり触られる事をお利口に我慢出来た時に、この練習は終了します。
、、解放されるワケですね。

そしたら「あ、それでいいんだ」と。


これは、何度か出来たからって油断しない事が肝要なんですよね。
繰り返して学習してもらう事になります。
そして、ある程度納得してもらえるようになったら、ちょっとずつ対応を変えて行きます。

仮に噛まなくなるのがあっという間だったとしても、、それで問題解決では"全く"ありません。

それは表面的な部分だけであって、まさに氷山の一角のようなもの。
水面下の巨大な根本を見直さない事には、本当の解決とは言えないと思うんですよね。

タッキーの気持ちが「とりあえず我慢しとけばいいや」では、タッキーの心理的には変わったとは言えません。
何故、急に噛むようになったか?という所まで掘り下げて、接し方を変え、意識を変えて、、その結果としてタッキーの心理が元のように戻るまでは。
そしてそれがしっかりと根付いたと確信出来るまでは。

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有り難い事は、これがまだ"ほころび"の初まりで、ごく一部の状況だけに済んでいる事です。
おそらく、過去の記憶と連動した部分だけで済んでいると思います。

だって、、歯を磨いたり、ブラッシングしたり、、シャンプーだってお利口に出来るし、鼻の穴をニクジュウされたり(≧▽≦)ウヒャヒャヒャ。。
誰でも「え?それなのに、顔だけ局所的にヒドイの?」って思わずには居られませんよね。

脳に刻まれた記憶は消えない。そういう事なんですね。


タッキーが顔を触られる事が特にイヤなのは、、痛みもあるだろうし、過去の記憶も重なってるからでしょう。

そりゃ〜顔以外でも、以前から噛むフリをしたり歯を当てたり、、痛みには誰だって"思わず"身体が動くんですから。
その点は汲んでしかるべき部分はあるかと。
安心感の高い家族が相手なら、なおさら無意識に動きやすいでしょうし。

でも、本気で意志を持って噛み付くのとは、ワケが違うんですよね。
目には見えないけれど、そこに巨大な溝があるんですわ。


基点がズレる前はそれなりに受け入れていたのに、それは受け入れたくない、と急に言い出したタッキー。
以前は受け入れいた事が、どうして出来なくなったのか。
そして、他人相手では発動しないのに、何故家族には発動したのか。

以前出来ていた&他者相手には出来ている。
という事は、今もやはり「痛みを抱えていてもタッキーはそれを我慢出来る」という事。

出来る事を、ただ、家族相手にはしない(したくない)、そういう事です。

そこらは「犬道!!シバツレ流4」を読めばなんとなく判ると思いますが。。
実は、がんちゃんは最初、タッキーは「マイナスに片寄っているのでは」と思っていたそうです。
そうですね、痛むだろうし、過去の記憶が蘇るんだろうし。。マイナスのように感じます。


が、、、。

長くなりましたので、今日はここまで(≧▽≦;;;)

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by koryu_misumi | 2018-12-21 23:21 | Comments(0)

元保護犬の噛みのハナシ2

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前回書き忘れた事がありました(≧▽≦;)

それは、タッキーの問題は「対家族」に限って起きている、という事です。
家族以外で、タッキーの事を沢山可愛がってくれてる・た人達…昨日の記事を読んで「うええええ〜!?」と思われたかもしれませんが、、わははは!
この問題は、他人には発動してないのでご心配なく〜。



さて。
前回の続きです。

顔以外の、、足拭きやブラッシングや歯磨き等が出来ている状態なのですから、まだ彼の"ほころび"は始まったばかりと想像出来ます。
そのまま放っておけば、顔・家族では済まずに、どんどん範囲や対象が拡大していく可能性大、、、。
"ほころび"って、犬に関わらず服でも何でもそういうモンなんですよねぇ。

ほころびは、気づいてすぐの、早い時期に対処するのがベターである事は、言うまでもありません。
そして、気づいた当初であれば、対処する範囲・対象が小さくて済むのも有り難い所ですね〜(^^)

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細かい事の前に、まず最初にがんちゃんに伝えた事は。

「タッキーの支配性(って言葉はどうもしっくり来ないんですが…まあしゃあないです)は、基点がプラスに片寄って表面化したものと思う」という事と。

「とりあえず、顔を触られると入るスイッチを入れないようにしてもらう為に」という事です。

、、その他には「体質改善が大事」、、、なんてのは、がんちゃんはとっくの昔に判ってて実行されてる事だとは思うんですけどね(^^;)
やっぱり痛みを抱えているのと居ないのとでは雲泥の差ですもんね〜。
ニンゲンだって、病んでいる時は気弱になるし情緒も安定しにくくなります。


プラズに基点がズレると、オレ様度がUPしますので支配性が高まりますし、不満を抱え込みやすくなりますが、、。
タッキーのようにそれまで表面化せずに済んでいたものがあれば噴出しやすくなるんですよね。


「犬道!!シバツレ流4」を読んでくれた方は、だいたいどういう事かお判りかと思います。
え〜、、読んだ事の無い方は、ヒマ〜〜な時にでも読んで下さいな(^^;)長文ですから〜。



そしてとりあえず、スイッチを入れないようにしてもらう、憶えてもらうには、、。

敢えて顔を触りに行って、噛まれてもそのまま動かず、犬が落ち着いたらまたそうっと動かして、、また噛んだ瞬間は動きを止めて、、様子を見て動かして、、タッキーが反応しなければそのまま自然体で犬の顔から離してから褒める。というのを時々練習します。


ちょっと念押しですが、あくまでも、これはタッキーのような状態の噛みの場合です。

噛まれても慌てず動かず、冷静によく観察していれば、犬の表情や身体から微かにフッと力が抜ける様子が分かります。
犬の意識が一点に集中していたのが、途切れる瞬間、、みたいな感じです。
それを見てまた動かすんですね〜。
すると、たいていはまた噛んできます。
で、また繰り返す。。

叱りません。
出来たら褒める。
それでその場は終了。

気が向いたら時々やる感じです。
やり過ぎるとかえって良くないんですね〜。
ムキになったり、結果を急いだり、褒め過ぎたりするのも良くないです。(何だって「過ぎ」るって事は、つまり"過剰"って事ですから(^^;))

そして、この練習の時や場所を一定に決めてしまわない事。

噛ませるものを用意しておくといいですが、手に似た物がベター。
何かに手袋をはめたりするのが、まあ常套手段かもしれませんね。

ちなみにがんちゃんは、丈夫なグローブをはめて練習してるようですよ(≧▽≦)

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何故叱らないのか?と思う方もいらっしゃるでしょうね〜。
まあ、少なくとも「今のところは」なんですけどもね。

それには理由があります。

有り難い事に、ワタクシが直接タッキーを観察する事が出来たのは、出雲に行った時の一度だけですが、、。
それでも直接彼を見る機会があって良かったと思います。
今回がんちゃんから頂いた情報だけ、だと、どうしても限界がありますからね〜。


会った時に感じたタッキーは器が充分に育ちきれていない、情緒の安定度が低い、経験値が低い。あたりが強かったですね。

タッキーが生まれてから最初の飼い主の元に来るまでの、社会化不足による未発達さや。
その最初の飼い主〜がんちゃんの前までに接した人々が、それを補う接し方が出来ていなかったのではと思える感じ。
特に、、やっぱり最初の飼い主さんでしょうな。

、、、まあこれは、イマドキの日本の犬世界のありがちなハナシですね。

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でも、タッキーの為に追加で書きますと(≧▽≦)
彼の許容量は小さいわけでは無く、これからでも充分学んで受け入れる力がある、とも感じましたよ。
痛みに関してはまた別問題ですが、、それでも、ウマい事成長すれば、いい感じになりそうだな~って(^^)


社会化の重要性については、もう随分前に「八蔵子育てゥヒ話3」に、書いています。

今現在も尚、こういう事を知らずに犬を迎える家庭の多い事。。。。
日本には「小さい頃が高く売れるから」という理由で、将来的な不安要素を抱えたまま新たな家族の元へ迎えられた犬が沢山居るのが現状です。


、、、少しずつ愛護法の改正はなされてますけども。
身も蓋もない事を書きますと、、店で売る時期が遅くなったからって、必ずしもその子犬が直前まで親犬と一緒に居られたとは限らないんですよ。


この、社会化不足に関しては、親犬と早くに引き離された可能性があっても、ニンゲンがそれを補う事は可能です。
それは、子犬のうちに、キチンと子犬を見る事が出来る犬達に触れ合わせて叱ってもらったり、可愛がってもらったり。(同系の犬種がベター)
、、、これはオトナになった後でも子犬の頃程ではないにしろ、ある程度までは補える、、という事は和散歩をご存知の方ならお判りかと。

意外に思う人も多いかと思いますが、ニンゲンの接し方次第でも、補える部分は沢山あります。


こういった要因から、情緒が安定しづらい犬は世の中に沢山居て、問題を抱える事も多々あります。
が、、それを安易に「ニンゲンを舐めてる犬」とか判定する人も少なくないようですね。
ただ舐めているからか、基礎にこういった要因を持っているからか、その見極めが出来る専門家は、、、、、、以下略。

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「八蔵子育てゥヒ話3」を読んだ方には、、何故叱らないか、なんとなくお判りかと思います。

社会化不足の影響の出方は、犬それぞれで個体差がありますが。
中には「叱られる」事を、普通に「叱られる」と認識出来ない、もしくはその認識が低い。
叱られる事を"攻撃"のように感じ、受け入れる事が出来ずに、逆切れする傾向を持つ犬が居ます。


と同時に、犬の社会化の発達を補う事の出来ない飼い主さんの多くに見られる傾向があります。
他所の犬に自分の子犬が叱られる事を、受け入れる事が出来ない。という傾向です。

例えば。
飼い主さんに、犬が犬を叱る光景を目にした経験が無く、いじめられたと認識してしまう。
叱られる子犬が可哀想でとても見ていられない。
犬は関係無しに、他者との触れ合いを避けたい。
、、等々の理由で、、犬の社会化の促進を助けられずにいてしまうのです。


そして、これらの飼い主さんに、更に同様に見受けられる傾向が、、。
犬を甘やかしてしまう、過干渉である、、等のバランスを欠いた接し方をする傾向が高い、という事です。

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基点がプラスに片寄った犬は、通常の犬にとって受け入れる程度のレベルでも、その犬にとってはマイナスレベルに感じられる、、、という話は、「犬道!!シバツレ流4」に書いている通り。

基点がプラスに片寄った犬も、叱られる事を受け入れる事が出来ずに逆ギレする傾向を持つようになります。
社会化不足によるものと違うのは、バランスさえ戻せば受け入れるようになる所。


これは、、身内を対象に発動する割合が高いと思います。
更に輪をかけて悪化させる要因が、犬に対する飼い主さんの恐怖心や、犬に対する飼い主さんの怒りなんですが。
そもそも犬をプラスに片寄らせてしまう接し方をする飼い主さんは、その裏返しとして冷静に𠮟る事が難しい傾向があると感じます。


タッキーの「過去」にそういった人が居た可能性は非常に高い。
、、それは"ギュッと目を閉じるクセ"が染み付いたタッキーを見れば、誰にでも判るかと思います。

がんちゃんは正直に自分の恐怖心をワタクシに伝えてくれましたが、、。
ワタクシの経験上、任せても安心と感じるセルフコントロール力をがんちゃんは持っていると思いますわ(^^)


長くなりましたので、今回はここまで(^^)


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by koryu_misumi | 2018-12-17 23:58 | Comments(4)

元保護犬の噛みのハナシ

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ワタクシは、、普段から、犬の噛み相談に乗った際のハナシを書く事を控えています。

というのも、詳しく書こうとすると、どうしてもその飼い主(家族)の事にハナシが及んでしまうからです。
それは、カウンセラーが個人情報を漏らさないのと同じような事だと思うから。。

ネット上には、該当者ではない他者が、書いていい事とそうではない事があると思うんですよ。
裏返せば、その行為そのものに、その「他者」の人間性が表れるわけですが。

ワタクシのこの姿勢(^^;;?)は、昔からシバツレを読んでくれている方々は既にご存知かと思いますワ。

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と、書いておきながらも、今回書く事はソレです(^^;)ワハハハ!

元保護犬の噛みのハナシ。

まあね。
保護犬ですので、元々の飼い主との間にワンクッションありますし~。
その子を迎えた現在の飼い主さんから、しっかりと了承…どころか「噛み犬で悩んでる人沢山居ると思うから是非」って事でしたので、書いてみようと思います~。

そりゃ勿論、みんなが同じ条件で噛むようになるワケではありませんよ(^^;)
でも、似たような状況が揃っている場合は、、これから書く事が少しは役に立てるかもしれませんね~。


ちなみに、、ワタクシ的には、キチンと推敲してUPしたい所なんですが、、相変わらずドタバタ中ですので。
読みにくいかと思いますが、ご容赦下さいませ(^^;)

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さて、ワタクシには、必ず目を通しているブログがいくつかあります。
たいていは、ただ目を通してニンマリさせてもらうだけなんですが、、。

「ご縁の神の国へ」にも登場の、くますけさんと会いに行った"ココロの有志"、、の、
ねえやんのブログ「ゴン太郎先生」や、
がんちゃんのブログ「コタ&アン&てん&たきのちょんぼししあわせ」は、その中のひとつ。


はい、実はこのハナシは、がんちゃんちの「たき」のハナシです。
ワタクシは彼の事をタッキーと呼んでいます(^^)

*********

そうですね~、11月の終盤だったか、、。
「コタ&アン&てん&たきのちょんぼししあわせ」ブログを見ていると「おや、これは、、」と、タッキーの顔つきがちょっと気になり出した、、というのが発端です。

それは。
犬問題の世界にありがちな表現で書くと「支配性が高まって人を噛む犬の顔・目つき」という感じですかね。

更に犬道!!のゲージに照らしてタッキーの状態を書くとすれば「基点がプラスに片寄って、バランスが取れていれば受け入れる程度のマイナスも受け入れなくなっている状態」てな具合。


その後も数日様子を見ていたのですが、、ココロのざわつきがだんだん強くなりまして。
ひょっとしたら。とがんちゃんに聞いてみると、懸念していた事が起きていたとの事でした。

がんちゃんもちょうど、まさにそんなタッキーの為に、シバツレの過去記事なんかも参考にしてくれたり、と色々試行錯誤中だったそうですわ〜。
ですが、上記に書いたように、詳しく記事にしてないんですよね(^^;)ごめんなさい~。


あ、ちなみにワタクシは、普段そういう犬をネット上で見つけても声かけはしません。
がんちゃんとは、元々、犬の行動等について意見交換している間柄でしたので、その延長線上なんですよ。

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ここで簡単にタッキーの事を書きますと。
黒柴の男の子です。
ワタクシも会った事があります~。

飼えなくなった家族から~の、しばらく世話した人が居ただ~の、その後保護施設から~の、がんちゃんちに来た子、、だったと思います。

足腰が縮こまってしまっていて、全身をすっかり延ばす事がまだ困難。
そのせいで痛みを抱えていて、薬が手放せません。
更に、薬の関係でなかなか体重が増えない。
必要以上に"飢え"の感覚も持っている、、と見受けられます。



迎えてしばらく薬をやってなかった当初は「人が触れる=痛い」という感じでガウガウでしたし、まだがんちゃんちとの関係も「これから築いて行こう」てな具合でしたので、、。
痛みを軽減する事や、人は痛みを与える者ではないよ、と憶えて信頼してもらう事が先決だったんですよね。
その上で、がんちゃん家族との関係を培って行った、、。

その甲斐あって、がんちゃんは勿論、てんタッキーに会いに来たお客さん達に撫でてもらったり、、抱っこしてもらったり。。
軽減されてはいても、痛みが完全に無くなったわけでは無いのに、タッキーはそれらを笑顔で受け入れるくらいに成長してたのですよ~。

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ところが、今回の事は、既にタッキーとがんちゃんとの関係がそこまで構築できた後に起きたんですわ。

がんちゃん曰く、散歩後の足拭き、夜の歯磨き、ブラッシングはさせてくれる、、のに、顔についたゴミを取ろうとすると豹変したり。
洋服を着せようとしたら「意志を持って」噛まれたとの事。

、、、そういうのが、まさに(?)ちゃんとタッキーの写真の表情に出てたんですねえ~。。


標準的に考えれば、顔を触るより、歯磨きの方が難易度高い、という犬がほとんどでっしゃろ(^^;)
なのに、歯磨きは出来て顔を異常に嫌がるタッキー。
彼だけの、何か特定の嫌がる要因がありそうだな、と推測出来ますね。

例えば、目が悪いとか緑内障を発症しているとか、、他には、過去に顔や頭を叩かれたり殴られたりした経験がある可能性。。


後で、がんちゃんがこんな事を教えてくれましたよ。
「触ろうとして噛もうとしたり実際歯が当たったりしたと同時に目をギュッと閉じて構えます。叩かれる!って構えです」

噛もうとしたり歯が当たってしまったり。というのは、「噛む」までには行ってないんですよね。
イヤはイヤだけど、本気で噛む程のレベルでは無い。という。
違う角度から見れば、本気噛みに行くのを止める・耐える事が出来てるんですわ。

思わず、からの行動かもしれませんが、パニック状態ではない。

通常、その後ってのは、大抵「あっ噛もうとしちゃった」とハッと我に返ったり、唸りながら睨みつけたり、、、というのがありがちで。
目をギュッと閉じて構える、というのは、、、。

その後に何が起きるか、既に知っているからやる行動ですよね。

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タッキーの"この反応"は、彼が過去に接したニンゲンが彼に憶えさせてしまったモノ。と言えると思います。
勿論、がんちゃんではありません。

がんちゃんの所に迎えられるよりも前、、。
「過去」にタッキーが接してきたニンゲン達の中の「誰か」or「誰か達」。


ここまで書くと。
「ああ、そういう過去があるならしょうがない」という反応が出るのは、まあ、これもよく見る光景ではあります。

しかし、今回迄に、既にタッキーはがんちゃん一家とそれなりに良い関係を育ててきていたハズなんですよね。
この過去の経験がタッキーの中にトラウマとして残っていたとしても、それを発動せずに済む暮らしをしていたのは、まぎれもない事実なんですわ。


この場合、重要なのは「過去」では無いのです。
確かに過去は消せませんが、その過去を取っ掛かりとして「目覚め」させたのは何なのか。なんですよ。


、、タッキーの今回の変貌の要因。。
そんなタッキーの過去を可哀想に感じて、その過去に触れる事を回避してきた事が招いた事。
タッキーの基点がズレるまでに、様々な日々の暮らしの中の積み重ねが、それにプラス。

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基点が一定以上、ズレてしまった時。

過去にそういった経験がある子の、何処が最初にほころびて来るか?
と言えば、、やっぱり似た条件が揃った所から噴出し始める、、のがだいたいの傾向としてあるように感じます。

例えば、過去に虐待レベルの過剰なリードショックを受け続けていた子は、バランスを崩し始めた頃に首に何らかのショックが加わる事が「目覚める」要因になりやすい。とか、そういう感じですね。

しかも、フラッシュバックがいつも起きるとは限らないのがミソ。


そういう意味では、過去の詳細が判らない保護犬を迎える。という事は、それなりのリスクを覚悟しなければなりません。
"取っ掛かりを持つ犬"が「目覚める」一定の条件が"いつ揃うか"は、誰にも判らないのですから。

最初から飼っていた愛犬が、ある時から変貌したのであれば、その原因が何かは推測する必要もありませんよね。
知りたい事は全て揃っているんですもん。


そういうワケで。
タッキーの過去を推測しつつ、それを踏まえた上で、、今回の事を招いた要因に目を向け噛みを治してもらう事と、基点のズレを戻す事を目標として、がんちゃんとタッキーは頑張る事になりました。

まだ「入り口」のように感じましたので、、おそらく改善は早いのではないかと思いつつ。。
勿論、、いつものように「ムリはしない事」が前提です(^^)


長くなりましたので、続きはまた今度。
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by koryu_misumi | 2018-12-15 23:40 | Comments(0)

犬道!! シバツレ流8

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前回の「犬道!! シバツレ流7」では、犬との暮らしをより良い方向へ導く為に、誰もが出来る行動として「待つ事」を紹介しました。

今回も、ワタクシ的な、誰もが出来る行動を紹介したいと思います。

それは、、、、、。
「飼い主さん、野獣になれ!!」です。

、、ちょ、、ちょっと大げさでしたか(≧▽≦;;;)
え、、えー「ケダモノ…」、、「ケモノ…」、、、。
もちょっとソフトに。。

「犬になってみよう!」って事ですワ!!


人と犬、、我々はそれぞれ別種の「格」を持つイキモノですよね。
人は人としての格、犬は犬としての格、、。
どちらの格が上とか下とか、そういうものではなく、、ただ、違う格を持っている、それだけの事だと思います。

、、人と犬の暮らしを考えた時に、犬を相手に「ニンゲンの言う事を理解しろ!言う事を聞け!」とだけ言うのは酷なもの。

逆に、犬には無理でも、人には出来る事…はありまして、、。
それは、人は種を越えた相手の身になって考える事が出来る、という事ですワ。
、、犬に人間側に歩み寄るよう要求するのと同じくらい、人が犬側に歩み寄ってみるのです。


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勘違いされる方はいらっしゃらないと思いますが念のため、、。
「相手の身になって考える」という事、、これは、「犬道!! シバツレ流(1)」にもチラリと「中途半端な同情心は、無関心よりタチが悪い…」と書いておりますが、、。
犬に感情移入する事とは、ベツモノなのですよね。

同種であるニンゲン同士ですら、他人の頭の奥底は計り知れないモノ。
どんなに感情移入しようが、犬の頭の中がホントウの所はどうなのか(スピリチュアルな話はこの際除外するとして)、、これまた計り知れないのではないかと。


例えば怪我をして痛そうな風情の犬が居たとして、、。
「痛いよう、この痛さを誰か判って欲しいよう、優しく接して欲しいよう」と思っているに違いないから、いつもより優しく声をかけ、いつもより甘く接する、、とか。
「痛い痛い、、けど、構わないでくれ、放っておいてくれ」と思っているに違いないから、ヘタに刺激しないように見守るようにする、、とか。
、、人が何種類もあれこれ想像して接してみたところで、ホントウの所犬がどう考えているかは判らない。

誰にでも判る事は「怪我をしている」「痛がってる」という程度かと。
当犬の痛みの強さや、どんな痛みなのか、、なんてのは、、ニンゲン同士ですらどんなに説明しても、他者にはマトモに理解出来ない事が多いのですから、いわずもがな。


、、にも関わらず、結局は、、否応無く飼い主は犬に「怪我を治す」という一つの道を通らせざるをえない、、、。

それが「現実」なんですよね。


大変な怪我を治すには、治療を受けさせる事が必要となるでしょう。
(ここをご覧になってる方には、治療が必要な犬を放置するような方はいらっしゃらないはずですが(≧▽≦))
治療を拒む犬、、素直に治療を受ける犬、、、、。
どちらが「怪我を治す」という道を通るに適しているか、、、。

ここまで「犬道」を読んで来られた方には既にお分かりかと。
やはり人も犬も、その状況に於いて、可能な限りゼロに近い状態である事がベターでしょうね。

犬が何を考えていたか、知る事が出来ても出来なくても、、。
そら〜滞り無く早く治った方が人も犬も双方ハッピーに決まってますがな(≧▽≦)


、、結局は、めぐりめぐって、常日頃から如何に人と犬が基点をキープ出来ているか、、という事に関わって来るのでは。
となると、そこに感情移入する余地がどれだけあるでしょう。
「犬道!!シバツレ流6」に書いているように、これもまた、日々の暮らしの中の様々なプラマイ経験をゼロへと導いてやる事の、ひとつなのだと思うのですよ。


、、、さて、ハナシを元に戻しましょう(≧▽≦;;)

というワケで。←?


この、ワタクシ的な「相手の身になって考える」という事とは、こういう事なんですワ。

犬に最も判りやすい意思疎通方法は、「犬の意思疎通方法」だと思うのです。
だから、チビズに最も判りやすいワタクシ=犬になったワタクシ(≧▽≦)

皆様ご存知のように、ワタクシのお手本は野生やチビズ達ですが、、。
、、ワタクシの頭の中には、いつも架空の上位犬やボスオオカミ等が居て、、彼等だったら、どうするだろう…と考えるのですよね。
そして、その個体になったつもりでチビズに接するんですワ。
勿論、野生だって全て同じ行動や性質を持っているワケではありませんので、あくまでも傾向的なお手本として、ですが。

前回チラと「チビズのマネッコをしている」と書いたワタクシ。
その延長線上で、誰もが出来る事…を今回は書いてみようというワケです。
、、、相変わらず前置きが長くてスンマッセンな〜(≧▽≦;;;)




ケダモノになれ(≧▽≦)!その1
「"言葉"を捨ててみよう」

上に書いたように、、当たり前の事ですが、犬が最も理解出来る相手は犬。
彼等はどうやってお互いの意思疎通を行っているのか、、お分かりですよね。
態度や行動や声(吠えたり唸ったり)…で行われてますが、そこに「言葉」はアリマセン。

「犬道!! シバツレ流3」にもチラリと書きましたが、、。
人は自分が思うよりもずっと「言葉」に頼りがちです。


犬と意思疎通が既に充分出来ている…という場合なら、それはそれで問題はありませんが。
もし、犬との意思疎通にイマイチ納得出来てない方がいらっしゃったら、、それは、ひょっとしたら「言葉」に頼り過ぎているのかもしれません。
一度、言葉を持たないイキモノのマネッコを試してみるというのもアリですよ〜。


真に落ち着いて穏やかで、立場的に上位の犬は、やたらと声を発しません。
「弱い犬ほど良く吠える」という諺がありますが、まさにその通りなんですよね。

特に高いトーンの声は、犬世界ではだいたい"弱い状況・立場"に居る場合に発するもの。
ですので、、、人が(犬にとって)必要以上に年中ハイトーンで話しかける、というような行動は、犬の目から見た「人の立場」に少なからず影響を及ぼす、と考えております。


たま〜に相談者を見てオススメしている事ですが、、(≧▽≦;;;)
例えば、、試しに一週間位、無言で接してみるってのも、けっこう発見があるんではないかと思いますワ。

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その場合、せいぜい言葉を使うのは、犬を呼ぶ時の「名前」程度にしておくんですな。

しかし、叱る時等には、名前は使いたくありませんので、、。
犬の行動をマイナスに導きたい(我慢させる、何らかの行動を止めさせる等)時の為に、プラスαで、、口笛とか、手を叩く、指を鳴らすとか、、犬の意識をこちらに向ける「音」を決めておくと良いかと思います。
(我が家に来られた方は、ワタクシがチビズへの注意喚起の音として「チチチ」と軽い舌打ちを使っているのをご存知かと(^^))


言葉を封じるとすれば、自然に、態度や動作や眼や表情や念力(!?)で意思疎通を図ろうとするのではないでしょうか。
、、、それが、犬的な意思疎通への歩み寄りだと思うのですよね。
言葉に頼らず、どれだけ自分の意志や気持ちが伝わるか。



ケダモノになれ!その2
「いつもより多めに 回し… 動いてみよう」

少々以前に、、犬はチンパンジーよりも人のジェスチャーを理解出来るらしい…という研究結果が出ていたのをご存知でしょうか。
、、、あまり詳しくチェックしては居ないのですが、その研究結果になんとなく納得できるような気がしたワタクシ、、。
それだけ犬は長い歴史を、、人と寄り添い生きて来た、という事なんじゃないかな、と思いますワ。

しかし、やはりニンゲン的なジェスチャーだけではなく、犬に判りやすい動作も導入した方が、、更にパワーアップして伝わりやすくなるのではないかと。

犬的な動作として「噛む」「つつく」等がありますが、それらは誰にでも出来る行動ではアリませんし、、。
同様の意味合いで人が行動をする場合も、やはりある程度の経験や知識が必要ですので、、誰にでも出来ないマネッコは除外です〜。



別に難しく考える必要は無いのですよね。

例えば、、。
犬に「ここからアッチに行くな!」と伝えたいなら、その行く手を阻めば良いんですワ。
、、、落ち着いて穏やかな心境で。


向こうに行こうとする犬の前に立ちふさがって、その先に行かせない。←犬的な動作

その際に、コチラの意思をうかがってもらえば(アイコンタクトが代表ですが)、意思が伝わりやすいので、、なかなかうかがわない時は「音」を使って意識を向けてもらう。←言葉以外の意識向け

意識が向いたら「行くな」と心で伝え。←念力(!?)(≧▽≦)

手や身体で「行くな、止まれ」と伝える、、、。←ニンゲン的ジェスチャー


これらは別に順番が決まってる訳では無く、全部一緒くたに行動してもいいんです。
前回、伊佐蔵とレイカの例で書いた通り、犬は一瞬でそれらを認識する能力を持っている、と思いますので。
要は、どれだけ伝わるか。

最終的に犬が方向を変えるまで「待つ」or「戻れ」とジェスチャー、、。
犬がアッチに行く事をやめ、替わりに別の場所で落ち着く事を選択するのを見届けたら、完了、、という感じです。

同じ状況になる度に繰り返す事で、犬の納得度が上がって行くのでは、と思いますワ。
、、あえて、わざとそういう状況を作り、集中的に練習すると飲み込みは早いかと。


ただ、、難しく考える必要は無くても、、、。
犬の方がずっと素早く動ける、というのがネックなんですが!ワハハハ!!!!

だもんで、最初は家の中等、、動きがカンタンに制限できるような状況で、犬があまり興奮していない時、等々、、出来る範囲で、こういう事をやってみると良いのではないかと思います。
例えば、台所で調理中に入ってきて欲しくない時、、いつも窓辺に張り付いて番犬業が激しい子に別の場所で落ち着いて欲しい時、、ソファやベッドに乗って欲しくない時、、。

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前回、一例で書いた、ケージが苦手な子に対するケージ練習も根っこは同じです。
犬に中に居る事に納得させる事が大事ですので、、最初は扉は閉めずに、自分の手足(身体)を使って、出ようとするのを阻めば良いんですな。
落ち着いて穏やかな気持ちであれば充分。音も必要ないと思いますワ。
、、それが犬的動作で「出るな&ここに居ろ」と言っている事と同じ。

そして、お互い完全にゼロの状態になった事が確認できるまで、そうやって「待つ」んですワ。
以前も書いたように、最も意思が伝わりやすい状態であり、犬も納得しやすいと思います。

そういう子の場合、犬が納得出来ていない内に扉を閉めて閉じ込めてしまうと、、「中に居なさい・出てはダメ」という意思が伝わりにくいと思うのですよね。
それでは、ただの「閉じ込め」かと思います。
ヘンな例えですが、洞窟で落盤して閉じ込められるのと大差無い、、とワタクシは思うのですよ。

「相手の身になって」考えてみれば、、、狭い場所に閉じ込められる事がイヤだ、怖い、、、、よりも、、。
まず。
何の意思疎通も無いまま、、自分の意志も何も関係なく、自分の行動を制限される事、、が受け入れられないのでは。

ニンゲンだって「ちょっと鍵かけますけど、戻って来ますので待ってて下さいね」と某部屋に閉じ込められるんだったら、「あ、判りました、待ってます」って言えますけど、、。
何の意思疎通も無いままに、某部屋に入れられ、ガチャっと鍵をかけて行かれてしまったら、、。
「え?どういう事?何で閉じ込めんの!?」って慌てたり、不安になったりしますよね〜。


犬がケージの中に居る事に納得できているという事は、飼い主の意思を汲み取ったという事だとワタクシは考えております。
ましてや、そういう穴ぐらのような場所の居心地の良さは、本能的に受け入れやすいはずですもんね。
、、それから扉を閉める練習をする、、中に居る時間を伸ばして行く練習をする、、とかね。
まあ、前回書いたように、、あくまでも一例ですけどね〜。


これらは、どうしても犬の行動を抑制する場合に使う事が多いです。

しかし、最近の日記でボチボチと書いた、リハビリ担当者さんとのワタクシの会話をご存知かと思います。「家族なんだし」から数記事続いてます)
これらは、人のためでもありますが、同時に犬のためにもなっているのですよね。
犬のゼロ基点を保つ事にも有効ですし、、人&犬の暮らしに於ける、安心や安全の構築に有効だと思うのですワ。


いやいや。そんなゴチャゴチャ難しい事は置いといて、、。
、、言葉なんぞに頼らなくても、愛犬と意思疎通が出来る、という事がどんなに素晴らしい事か。
ますますお互いの存在価値が高まる事、請け合いますよ〜(≧▽≦)


言葉を乱用せず、行動や動作や音で、犬とのこうした意思疎通が出来るようになり、それを繰り返す事でそれが強固になっていけば。
上の例えの「アッチに行くな」も、、行こうとした犬に気づいて、遠くから「音」を聞かせるだけで「あ、行くなって言ってるんだ、、ハ〜イ」と行くのをやめる、、ようになったりしていけますよ〜。

そして、こうして培った事は、別の状況にも応用できるようになっていくと思います。

ウマいこと、コマンドを併用するといいでしょうね。
ただ、コマンドもあまりにも連発すると、犬にしてみれば「無駄吠え」みたいになってしまう事もあると思いますので、、お気をつけなすって(≧▽≦;;)


飼い主さんと犬と一緒になって、ゲーム感覚でアレコレ試してみると良いと思いますよ〜。
例によって、、、全ての人と犬の、全ての状況に於いて、完全に同じ対処で済む事は無いとワタクシは考えておりますので、、飼い主さんと犬だけの関係を構築してみて下さいまし。

例え話で、いつも細かく具体的な事を書かないのは、そういうワケなのですワ。
犬と一緒になって、世界にひとつの答えを見つけるヨロコビを、、感じて欲しいのです。
by koryu_misumi | 2012-04-05 21:42 | 犬道!!シバツレ流 | Comments(4)

犬道!! シバツレ流7

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しばらく間が空いてしまいましたが、、久しぶりの「犬道」です。

ワタクシ的な、、そして専門的な知識や経験が無くても出来る事…をこれまで書いて来ました。
誰にでもやろうと思えば出来る、飼い主の在り方。
誰にでもやろうと思えば出来る、自分ちの犬の捉え方。

勿論、"人と犬の関係"ってのはこれらだけでは、、全くアリマセン。
既に書いているように「沢山ある中のごく一部」に過ぎず、、ワタクシの頭の中にある事で、ここに書いていない事は他にも山ほどあります。


、、人と犬の間にあるものは、実際は、目に見えない、具体的なカタチの無いものだと思います。
根本は「イキモノ対イキモノ」という間柄なのに、それが「ヒト対イヌ」というフィルターを通る事で、どれだけ光が屈折し乱反射してしまう事かと。

それを一部だけでも文章にする事、、そのものに、もう無理があるような…とも思ってるワケですが、、。
しかし、ここまで書いて来た文章の隙間に、目に見えないモノをいっぱい詰め込んでいるつもりですので、なんとか伝わると嬉しいです。

まあ、その他にも。。
ワタクシの文章力に限界がある事も勿論ですが(≧▽≦;;;)、、他にも直接肌で感じてもらう事でしか、伝えられない事も沢山ありますしね〜。

ゲージのゼロ基点の所にある「(ハッとする)」をわざわざ( )で囲んでいるのは、、一部にはそういう理由もあって、、です。
後で余談で書きますね〜。


、、というわけで!!これから広げる巻物は!

秘技!
「犬道 シバツレ流、自分と犬の関係をより良い方向へ導く為に!!」

前置きに書いた通り、、やはり、誰にでも出来る事を書いて行きたいと思っております。
これまでは、概念的なハナシが多かったと思いますが、ここからち〜とだけ具体的な事を。
でもって、専門的な監修が必要ない程度の事、、ですかね。

その前段階として、犬道1〜6迄に書いた事は頭に入れてもらえると有り難いです。
(カテゴリに前置き〜6までアリマス〜)
最初の巻物を踏まえた上でなければ、次の巻物の意味が損なわれてしまうと思いますし。
その二つを更に踏まえた上での今回の巻物だと、ワタクシは思っておりますので、、。



犬との暮らしをより良い方向へ導く為に、誰もが出来る行動の、、シンプル「第一位」は「待つ事」かなと、ワタクシは思っております。
言葉を変えれば「根比べ」とかになっちゃうのかな(^^;)

まず飼い主さんが落ち着いて穏やかな状態で、、次に犬が完全に落ち着いて穏やかな状態になりきるまで「待つ」んですな。


この時にありがちなのが、完全に落ち着いたのを確認せずに次に進んでしまう事。
、、、これは犬に「完全に落ち着かなくても良いんだよ=中途半端に興奮しててもいいんだよ」と言っているのと同じ事ですので、、貫徹するのが肝要かと。


そして。
待っている間の飼い主さんの気持ちの揺らぎ。
既に書いて来た通りの事ですが、、ついつい、集中して犬をガン見し過ぎたり、、無意識にイライラしたり、焦ったり、不安になったり。

例えばケージに入る練習中に、「嫌がってるんじゃないか」とか「もう落ちついたかな、まだかな、遅いなあ」なんて余計な意識が入ると、、見抜く子は見抜く…んですな。
で、「ケージ(の練習)」にマイナスイメージがついてしまう。


…数年間ケージ(バリケンだったか?)に入らなかった子に、ケージの練習をしようとされた飼い主さんがいらっしゃいました。。
飼い主さんは心配性な方のようにお見受けしましたので(≧▽≦;)←鈍い人
無意識にでもケージの中の犬を心配してしまうとヨロシクないと考え「雑誌を読むとか、携帯でメールしてたりとか、何かリラックス出来る事をしてると良いと思いますよ」というような事をお伝えしておりました。

、、勿論、理想は穏やかで落ち着いた心理状態で居てもらうのが良いとは思うのですが、、やはりこれも既に書いてきたように本人は「そのつもり」でも、なかなか実際はそうは行かないもの。
となれば、意識的に自分をそう言う状態にしてみるってのもアリだと思うんですよね。
で、雑誌とか携帯をオススメした、というワケ。

具体的な手順をお伝えして、、出入りの練習から始めて…3回目の練習の時だったか、、。
飼い主さん、読書しながら、、いつの間にか居眠りされちゃったのですよね。
でもって、気づいたらケージの中で犬も寝てた。

それでオワリ。でした。

犬はケージの中が落ち着いて穏やかな状態で居られる場所だと認識して、、以降は自分からケージで休むようになったのですワ。
、、居眠りなんて、ある意味、究極の穏やかな状態ですよね、ワハハハ。

これはごく一例ですし、全ての犬のケージ練習に通用する訳では無いかと思いますが、、。
飼い主のゼロ状態と犬のゼロ状態が、バッチリ連動できれば、、伝えたい事が伝わりやすく、それで犬は納得できるんだと思うのですワ。
場合によっては、これを何度も繰返し一緒になって経験し、積み重ねる事で、犬の納得度をあげて行く、、。

勿論、この場合、、それ以前に、犬にとってケージを出来る限り居心地の良い場所にしてやっておく…て事もプラスαで考えておくと更によろしいかと。
大好きなニホヒのするモノを入れてやっておく、とか。
その子に最適なサイズのケージかどうか、とか、、、。

、、ええ、、ケージのサイズを変えただけで、ス〜っと入ってくつろぐようになった子も居りますからね〜(≧▽≦)

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ゴハンだって器を持って行く前から「チョーダイチョーダイ!!!!」なんてワンワン大興奮の犬が居たら、、。
例えば、落ち着く迄、器を持ったまま待ってみたり、ね。
これだってど〜しても落ち着いて待っているのが難しそうなら、、テレビなんかぼ〜〜〜っと楽しく見ながら待ってみるのもアリかと。
で、犬が落ち着いたら、近づく。
またワンワン言い出したら、その場でまた待つ。
器を置こうとした時に、慌てて口を突っ込みそうなら、また器を持ち上げて待つ…。


散歩に大興奮する子が居たら、、多分、準備段階から興奮してる子が多いでしょうから、、リードをつける時、玄関を出る時、、。
お互い「完全に」落ち着いたのを確認したら次の行動へ移る、、てな具合ですかね。
散歩中もビーンと引っ張ったら、止まって待つ、、、緩んだら歩く、、。

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この、「待つ」間に感情的になってしまっては、、ヘンな言い方ですが「負け」になってしまうと思うのですよね。
伝えたい事が伝わりにくいのは勿論、「犬道!! シバツレ流(1)」に書いたように、犬は自分よりも感情的な相手を、自分より上位の存在とは認識しにくい、とワタクシは考えております。
という事は、伝えたい事に対して、犬も納得したくないのでは。

相手が見抜くチカラの強い子となれば、、そこで感情的になってしまうようでは、、例え30分待とうが、1時間待とうが、待つ意味が無くなってくると思いますね〜。
ぶっちゃけ、時間の無駄、、というワケです。


「犬道!! シバツレ流4」のオモチャ屋さんの前の幼児を思い出してみましょう。
この「待つ」方法を使うとした場合。

基点が+5にズレた幼児が、オモチャ屋さんの前でダダを言ってその場を動かない、、。
ママは「買ってあげられない」のだという断固とした意思を持って、ただ、幼児がダダを吐き尽くし、最後には落ち着いてしまうまで待つ、、。
そういう感じだと思ってみてくださいな。

一生ダダを吐き続ける事なんて出来ないんですよね。
どれだけ長時間吐く事が出来るか冷静に観察してみる、くらいの気持ちでも良いかもしれません。

この際にママが、周囲の目を気にして感情的になり恥ずかしがったりすれば、それこそ幼児はそこを突いて来るでしょうね〜。
さっさとオモチャを買ってやれば、恥ずかしい目に遭わずに済むんですもんね。
、、子供と思って侮るなかれ、、そんな事は、感覚的にお見通しだと思うのですよ。

しかし、裏返せば、その恥ずかしい想いは、、それまで幼児の要求を呑んで来た自分が招いた事でもあるワケです。
突き詰めて考えれば、それは幼児との"戦い"ではなくて、、結局、自分自身との"戦い"という事に、、ん〜ちょっと大げさかな(≧▽≦)ワハハハ!!



犬の抱えるトラブルの全てが「待つ/根気比べ」で解決するワケでは無いと思いますワ。
しかし、待つ事で、今よりも「人と犬の暮らし」が良い方向へ向かうモノゴトは沢山あります。

そして、待つ事で、伝えたい事が伝わり、犬の納得度が上がれば上がる程、、徐々に待つ必要が無くなって行く。。

ここで「コレを待ってみましょう」なんて具体的な事は書くつもりはありません。
これまた既に書いて来た通り、全ての「人と犬」には、それぞれの道があるはずですから、、世界にひとつとして「完全に同じ対処」で済む事は無いと、ワタクシは思っております。

それを飼い主さんが見つける事ができれば、、どんなに素晴らしい事かと。

専門家が、例えば30分で見つけて解決する事を、、飼い主さんが試行錯誤の上に1ヵ月かかって解決できたとしたら、、。
時間の長短の違いを恥ずかしがったり、気にする必要なんかこれっぽっちも無いと思うのですよね。
それどころか、ワタクシは、その1ヵ月が、飼い主さんと犬にとって、どれだけ凄い宝物になっているかという事を、、気づいて欲しいと思います。
そして、それを誇りにして欲しいと思います。

飼い主さんと犬の間に培う事が出来たモノの素晴らしさは、やはり、、これまた世界にひとつのモノだと思うんですよね。





、、そうそう、余談でした(≧▽≦;;)

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このゲージにある( )の中…「はっとする」瞬間ってのは「一瞬ゼロの状態」だとワタクシは思っております。
ニンゲンだって、ほんの一瞬、感情が吹っ飛ぶ…というか、、一瞬だけ感情を伴わない。


これまで書いて来たように、ゼロの状態にある時ってのは、意思を伝えやすい時でもあると思うのですよね。
というわけで、、その瞬間にコチラの意思を伝えられる…という風に考えております。
パニックに陥った人のホッペをパチンと叩いて「落ち着け!」と我に返らせる、なんてのは、そういう感じかと。


、、しかし「犬をハッとさせる」というのは、やはりある程度知識や経験が無ければ、難しい点があると思いますワ。
なんだんかんだ言って、相手は殺傷力を持つイキモノですし〜。
そこで事故が起きるような事があってはマズいと思いますので、、ここでは書けません、、てか書きません(≧▽≦;;;)

有り難い事に、ワタクシは、少しだけその辺を勉強する事が出来ております。
勿論、教えてくれたのは我が家のチビズと、他に触れ合えた犬達、、、。
ワタクシなりに、色んな学びを得る事が出来てこれたのは、ホントウに運が良かった、と思います。
いや、まだまだ現在進行中ですが(≧▽≦)!!

だもんで、ワタクシが犬達に対してやっている事の一部は、それのマネッコなんですワ。
勿論、ワタクシは犬ではなくニンゲンですので、、彼等の行動の全てをマネできる訳ではアリマセンが、、、。
、、、、、、ニンゲンですってば!!!


実際、犬のやりとりには一瞬で済むモノが沢山あると感じます。
クリッカーとかリードショックってのは、、詳しくは知りませんが、似たような意味合いで使ってあるんじゃないかと勝手に思ってるんですが、どうなんでしょ(≧▽≦;;;)

ハッとさせると同時にコチラに意識を向けさせ同時に意思を伝える、、、みたいな??



例えば。。
実はこれまで、レイカをしつける伊佐蔵の様子を、何度も動画に撮ろうとチャレンジしてきたんですが、、。
撮った画像を見てもブレブレで、皆さんに何が起きているか説明できるようなモノが撮れないんですな、ハハハハ。
、、まあ、、その行動の連鎖が早過ぎるんですワ。

レイカの家に寄ると、我々相手だとつい嬉しくて興奮してしまっていた彼女。
犬舍の柵の間からハナヅラ出して、全身ドタバタと大はしゃぎだったんですよね。
で、最初軽い動作やうなり声で「落ち着け」と伊佐蔵が言うんですが、、それでも収まらない時は。。

そのハナヅラをサッとくわえる…ような事を時々しておりました。
ただ、寸分の隙も無く軽くくわえるだけで、牙が食い込んで痛みを感じるようなくわえ方はしないんですよ。
、、しかし、寸分の隙も無いため、レイカが微動でもすれば、伊佐蔵の歯が痛みを与える事になる。

だもんで、くわえられたその瞬間、ほぼ同時にレイカはピタリと動くのを止めるんですワ。
すると伊佐蔵は口を離す。
その時にはレイカは落ち着きをある程度取り戻してる。

この一連の動作の全てが終る迄、一秒もかからないんです。
しかし、このコンマ何秒かの間に、、伊佐蔵はレイカをハッとさせ「落ち着け、動くな、でないと痛い目に遭うぞ」と教え。
一瞬の間に、レイカは理解し。
そして更に、レイカが理解した事を察知して「よろしい」と伊佐蔵が口を離す、、。
ホントウに一瞬、、なんですよね。


、、、これをニンゲンがやろうったって、無理に決まってますがな〜ワハハハ!!!
ドタバタと激しく動くレイカのハナヅラを、わずかな痛みも与えず、一瞬にして、しかも「動くと痛いぞ」という脅し(?)も兼ね、寸分の隙も無く止める事が出来るワケ、、、いやいやいや、絶対無理(≧▽≦;;)

、、試してみた事は何度もアリますが、、、。
(一応、なんでも自分でやってみないと納得出来ない人)


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ちなみに。
同じ事をしても、珊瑚の場合は効き目が弱いんですよ、ワハハハ。
これは、犬的な強さの違いだと思いますワ。
珊瑚の子育てや、他の犬との接し方を見て来て感じる限りですが、、彼女の「叱り」は、ちょっと甘いんですよね。
最後迄叱りきれてなかったり、気迫が足りないというか、、(≧▽≦;;;)
八蔵も、珊瑚相手だとけっこうヤンチャで、文句言い返したりしてましたっけね〜。

珊瑚の"意志の強さ(弱さ)"を八蔵は感じ取ってたんですよね。
だもんで、ハナヅラをくわえられても、平気で動かしてしまう。
「ママは本気でボクを痛い目に遭わせるつもりなんかない」って見抜いてた。

珊瑚と、平蔵&伊佐蔵との違いは、、その意志の強さが、相手に「本気なんだ」と思わせる事ができていたか否かって所でしょうかね〜。


八蔵の子育て中にも書きましたが、平蔵や伊佐蔵の存在はホントウに助かりました。
、、というか、自然界ではそれが当たり前でしょうね。
元々、全ての個体が繁殖出来る訳も無く、、出来るペアの少なくとも片方は、群れの中でもかなり上位であるハズでしょうから、「強い個体」であるのは当然。
両親共が、子供が一人前になるまで躾ける事が出来ないような弱い個体だった…なんて事は自然界ではそうあり得ないと思うんですよね。

、、、人間によるブリーディングの弊害の一つに、これも、ち〜とあるんじゃないかなと、個人的に考える事がありますワ。
穏やかな子が生まれるようにと、、実際は、そのような"弱い"個体同士を重ねて行ってたら、、。なんて、ね。
自然淘汰とは逆方向への人工淘汰、、とは、考え過ぎか、、(≧▽≦;;;)。


ネット上では、アチコチで、親犬が子犬をしつけている動画を見る事ができますが。
日本犬はけっこう厳しい子育てが多いんじゃないかなと思います。
評価なんかを見ると、それを直視出来ない方も多いようで、、まるでいじめてるように見えたりしてるんでしょうね〜。

実際、穏やかな気質で代表的な犬の子育てを見せてもらった時には「わ〜なんて"平和"なんだ〜ワハハハ!」と思わず笑ってしまった過去がアリ(≧▽≦)

、、八蔵もレイカも、、必要だから、厳しくオトナ犬達に躾けられたんですよね。
裏返せば、それを直視できない方には、八蔵やレイカのような子はオススメ出来ないって事になりますか。。。。

ああ、また毎度の事ですが、脱線し過ぎてしまいました、、(≧▽≦;;;)
今日の所はここまで〜〜。
by koryu_misumi | 2012-03-24 21:54 | 犬道!!シバツレ流 | Comments(4)