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柴犬家族との毎日 Every day with Shiba Inu 犬と散歩中に出会う野鳥や野生生物、空の写真…etc.


by 香龍

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恐怖の爪切り!?

恐怖の爪切り!?_b0057675_13442820.jpg

これは、爪切りの最中にショック死してしまった伊佐蔵、、、、。
ではなくて(≧▽≦)!!

爪切りの最中にワタクシのオマタの間で寝ている伊佐蔵です。わははは!

こないだ、珊瑚と伊佐蔵の年末の(!?)爪切りをしたのですよ~。
綺麗なお手手で年越してもらおうと思って(≧▽≦)


伊佐蔵はご覧の通り、オマタの間に仰向けに寝て切るのが定番です。
ちなみに前足を切る時は写真と上下が逆さまです。

スヤスヤ寝てくれるのでメッチャ切りやすいんですよ~。
、、そんなに無防備にしちゃっていいのかぃ?とツッコミたくもなりますが。
ここまで無防備な姿を晒してくれるって、飼い主冥利に尽きる事だと思いますワ(≧▽≦)

恐怖の爪切り!?_b0057675_13460856.jpg

珊瑚はこんな風に抱っこして切るのが定番。
これは、お昼チッコから帰ってきてママン様に足を拭いてもらっているトコですが、ほぼ同じスタイルです。
、、本当は珊瑚の"オリコウな爪切り風景"も載せたかったんですけどね~。
カメラマンがその時居らず、、。

伊佐蔵とは対照的に、珊瑚は爪切りがもの凄~~~く苦手でコワい(≧▽≦;;)
爪切りで痛い目に遭った経験は無いはずなんですけどね?ワハハハ!

どうもあの、パチン!という感じが生理的にダメなようで。
また、束縛状態になるのもコワいみたい。
でも、コワいくせに、、というか、だからこそ「コワいもの見たさ」な心理があるので、こうやって目の前で見ながら切ります。

恐怖の爪切り!?_b0057675_13485185.jpg

そんなお嬢さん、ワタクシが爪切りに集中し過ぎるだけでも、ビビリ度がUPします。
ワタクシの気迫(?)が怖さに拍車をかけるんですな(^^;)

ですので、ママン様と他愛ないオシャベリでもしながら&珊瑚の様子に合わせて、素早く、かつ、時間をかけて切るのがコツ~。
これがまたけっこう微調整大変なんですけどね、ワハハハ!
でも、そうやって珊瑚が最後まで我慢出来る姿を見届けられたら、そら~ニンマリ嬉しくなりますので(≧▽≦)、ちっとも苦になりません。

彼女の微妙な状態を読めない人が切ると、その場で噛む犬に変容するかもしれませんね~~(≧▽≦)わははは!


ちなみに平蔵御大はワタクシの前にお座りor横に寝ている時に切ってました。
彼は爪切りはど~でも良くて、、血が出てても気にせず歩き回るような漢でしたよ。
でも、黒爪で切りにくかったな~(≧▽≦)

恐怖の爪切り!?_b0057675_13451434.jpg

とまあ。
こんな感じで、個々それぞれに合ったやり方で爪を切ってます(≧▽≦)
我が家の爪切りに「これが正しい爪の切り方」なんてのは無いんですよね~。

もちろん、これが、"爪切りに限らない"という事は、ここを読んでくれている方ならご理解頂いていると思います~。
犬との暮らしのありとあらゆる場面に於いて「その子だけの"答え"がある」という、、(^^)


そうやって、試行錯誤の果てにようやく得た答えは、、。
世界でただ一つの、その人と犬だけの宝物だと思うんですよ。

恐怖の爪切り!?_b0057675_13521727.jpg

蜘蛛の糸が美しい…糸を風に乗せて遠くまで旅をする蜘蛛達

さて、、、。
上に載せた珊瑚の抱っこ足拭き写真をUPしていて、思い出した事があります。
ちょ~っとシンドイ話になりますが、最近長文書いてなかったし、、、久しぶりに書きますわ。


それは、飼い主さんに足先を触らせない犬…足拭きや爪切り……まあヒトコトで言えば"噛む犬"の家に行った時の光景です。

一通りなんやかんやオハナシして、、。
とりあえずどんな感じで犬が嫌がるのか、直に見させてもらう事にしたんですよね。
この時は「足拭き」の様子を。

「ワタクシが足を拭く所だけやりますのでご安心を(≧▽≦)
それ以外はいつもの通りにしてくれませんか」
とお願いしました。

恐怖の爪切り!?_b0057675_13545529.jpg

日の出前のエナガ。愛らしい〜。

実は例によって(^^;)、その飼い主さんはワタクシが訪問する以前、別の専門家にかかってましてね。
前のセンセイに教わった通りにやっている、という事でしたので、それでいいです、と。


準備の様子を見てると、まず、細い首に食い込むリードを装着してるんですね。
犬の身体は既にガッチガチ。

で、その固まった犬に口輪をはめて(犬にとってそれは当たり前の事のようでした……)

それからリードをギュッと張ってちょっと首つり状態にしながら、抱っこされてました。

この、ちょっと首つり…ってのは、、噛む犬を抱える際に噛まれないように、と、、こういうやり方があるんですよね。
しかし、、その子は、もう口輪をしてるんだから、、以下略。

恐怖の爪切り!?_b0057675_13565330.jpg

沢山居たエナガ達、だけど、そこに居た全員を一枚におさめきれず(T_T)

で、、足を拭く段階。という所まで来たので、出番到来とその前にしゃがんだワタクシですが。。

見れば飼い主さん、片手のリードは短くたぐり寄せ、、ほんのちょっとでピンと張る程に持って、何かあれば犬にショックを与えようと虎視眈々と。

その鬼気迫る様子たるや。
その空間全体が緊張感でピッチピチに、、。

、、いやいやいや、、(^^;;;)。
ワタクシがコワい。
(犬はその何倍も凄く感じ取ってるはずですよね~~~)


「あの、、、犬がどんな反応しても、何もしないでやって下さいませんか。
抱っこだけしててもらえば。
足を拭くのはワタクシですし(≧▽≦)/
口輪してるから大丈夫ですよ。
ただ、どんな風に反応するか見たいだけですので」
てな具合でお願いしました。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14002789.jpg

我が家の真上を飛翔中のクロツラヘラサギ…案外ここらに来てるらしい

「注意しなくていいんですか!?」と飼い主さん、ワタクシを見ます。


、、その表情が凄く必死だったのは、、今も忘れられません。
ああ、、この飼い主さん、、こんなに追いつめられて、、。と気の毒になりました。

何に追いつめられているかって。。
それは「噛む犬に」ではなく「やらなければならないと思い込んでいる事に」です。


「はい、絶対にしないで下さい。
でないと、どんな風に反応するか正しく見る事が出来ませんので。
ワタクシの事はほんと~~に気にしなくていいですから。
抱っこだけはちゃんとしておいて下さいね。
はい、リード緩めて」

恐怖の爪切り!?_b0057675_14024075.jpg

今年最後の和散歩休憩中の光景(≧▽≦)

、、、さて。
と、足拭き用のタオルを持って、その子の足を。。。





ガッ!!!!



、、、、、。

、、、と反応したのは飼い主さんでした。。

リードショックです。。
しかも、、ツン!どころじゃなく、、ガッ!!ともの凄い勢いのショックだったもんで、、。
目の前のワタクシの方が思わずその瞬間飛び上がりそうに。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14061995.jpg

珊ちゃん、怖い顔〜と頼むとしてくれますが、若干不発弾

、、ええ!?


「いや、あの(汗)。
それ、しないでくれませんか?」


「でも、注意しないと」


「注意しなくていいとさっき言いましたよね?
噛みたいなら噛ませていいですから。
口輪してるから大丈夫です。
その様子を観察したいんです。
ぜっっっったいに注意しないで下さい。
しないで下さいよ、いいですね!?」

恐怖の爪切り!?_b0057675_14071775.jpg


、、、、、。


、、、ガッ!!!!!



「あのう。。。。
スイマセンが、、。
、、、どうして"しないで"と言っているのに、するんですか?」


「だって、、、注意しないと、、、」


「でも、様子を見せてもらわないとですね。。
その子がどういう状態なのか、判断したいんですよ。
もう一度、念を押しますよ。
ワタクシを噛みに来ても、放っておいて下さい。
いいですね?
いいですか?」

恐怖の爪切り!?_b0057675_14092707.jpg

ガッ!!!!!


、、、、。



もう、この光景を書くのはここまでにしますわ。。
結果的に、、本来必要の無いはずの、しかも過剰なリードショックを何度も犬に与えさせてしまった事が、今でも悔やまれます。

でも、この飼い主さんを責められるはずも無いんですよね。
読めばお判りのように「そうしなければならない」という事に、すっかりココロが囚われてしまっていて、、。
ココロの余地なんてこれっぽっちもないどころか、キャパオーバーで…もはやショートしてる感じ。

こんなに追いつめられた姿、、気の毒としか言いようが無いです。


本来は、飼い主と犬とで、世界にひとつの自分達に合った道を模索する事が理想だと思うんですけども、、ここまで他者の価値観に支配された精神状態のどこに、それを模索する自由が残されてると言うんでしょう?

恐怖の爪切り!?_b0057675_14151575.jpg

いつものチョウゲンボウさん

後で、こんな事を尋ねてみたんですよ。
「あのやり方を教わるより前は、(犬も)ここまでヒドくなかったんじゃないですか?」とね。

そしたら、、。
「そうなんです、、確かに嫌がって噛んできたりはしてましたけど、、。
今よりずっと噛むチカラは弱かったし、今になって思えば、それでもこの子なりに我慢してくれてたんだな~って。。。」

「でしょうね」

「そういうのも判るんですか?」

「そりゃ~、、悪化するのも当然という感じですので」

「でも、前のセンセイは"悪い事(噛む)は悪いと教えるのが当たり前"と言われて、私も確かにその通りだと思ったので、、」

、、、"悪い事"って、、、ソレ以前の問題を抱えているのになあ。。
「で、その悪化した事はちゃんと言ったんですか?」

「勿論伝えました。でもそれは私のやり方のタイミングが悪いからだとか色々、、」

「あ~、、はあ、、、、、、」

恐怖の爪切り!?_b0057675_14171858.jpg

そりゃあ、それも延々と続ければ、、いつかは"オトナシく"はなるかもしれませんわ。学習性絶望感で。

でも、こういう道具の使い方を、冷静にタイミングが計れるような飼い主だったら、、そもそも。。ね。


、、、どこでだったか、、他の場所でも似たような話をした事がありました。
問題を抱えた秋田犬と飼い主さんの話題を専門家同士で話してた時、、。

「では、この問題を解決する為に、このような強い道具の使い方を飼い主さんに教えたいと思ったら、、どういう風に教えれば理解しやすいんでしょうね?」って。

ワタクシは「自分の場合は、そもそも犬をこのような状態にしてしまった飼い主さんには、そういう道具の使い方は教えません。
そうなると、多くの飼い主さんには教えられない事になるかもしれませんけど。。
私の場合はそうします。
もっとその人と犬に合った別の方法を伝えたいと思いますワ~。。」てな事を。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14185149.jpg

ホオジロさん

「強い道具を使えない」事は悪い事でもなんでも無く、ワタクシはむしろ知らない方が良い場合も少なくないと思うんですよね。

だって、多くの人は「冷静に扱ってる"つもり"」になっちゃう。


「つもり」の人に、いくら他者が「アナタは"つもり"ですよ」って教えても、それで当人が自覚出来る事はほぼ無いように感じます。
、、当人が当人自身のチカラで「気づく」しか。

でも、つもりかどうかは、、犬を見ればそこに答えがあるんですね。


勿論、冷静に扱えたとしても、本当に関係が改善するのと、学習性絶望感で犬が従順になるのとは、全くベツモノですが。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14213365.jpg

、、1年以上も前に、どこかのブログでこれにそっくりな爪切りの様子を見た事があります。
で、和談会で取り上げたら、、最後には、死んだ魚の目みたいになってる犬の姿に、みんな衝撃を受けてましたっけね。。

実はつい先日、、たまたま再度、そのブログを目にしたんですよ。
そしたら、デジャブのように似た内容の記事が。
思わずUP日付を確認してしまうワタクシでしたが、、、(^^;;;)。。


「そのやり方で1年以上も改善しなかった犬」が「答え」。

あれからこれだけ経つのに、、まだ同じやり方をやってる、、って。。

この飼い主さん、一体、何を目指してやり続けてるんだろう?と考えると…。
まあ犬の為ではなさそうな気がしますわな。


日本犬は、、屈しない子は多いと思います。
裏返せば、学習性絶望感で従順になる事を望んでいる飼い主さんの元に、そういう犬が居るとしたら、、、犬は延々とそれと戦い続ける事になるでしょうね。。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14221208.jpg


日保のオジサン達が「シャイで吠えかかったり噛もうとする犬に、キツい事やったら絶対にイカン」「1度でもやったらもうダメやね」と口にしてるのも、本当に数えきれない程聞いてきてます。

、、「もうダメ」というのは、「もう2度と信頼されなくなる」という事です。

実際は、全ての犬がそうではないんでしょうけども。
何十頭、何十年と日本犬を見てきた人達が言う事ですから、だいたいそういう事なんでしょうな。

、、まあこれも、注意事項として、日本犬の個々の性質を見極められるかどうか?は必須となるかと思いますけどね(^^;)


我が家も、珊瑚の爪切りで、、まだワタクシがヘタな頃は、歯を当てたり噛んできたりする事もありましたよ〜(^^;)ワハハハ!

でも、それをキツく叱る必要性は感じません。
何故噛んで来るのか、その理由が良く判ってるんですもん。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14231878.jpg

ミサゴさん

そもそも珊瑚は爪切りそのものが怖いのに、その上乗せして余計な事してどうすんだ。って感じ。
克服させようとワタクシがムキになるだけでも、それが拍車をかける、という事も重々理解してますので、、。

、、、深く考えなくても"信頼失う"って判りますワ。


ワタクシは「これが怖いんだよね。ワタクシは判ってるよ」と伝えてやって、ちゃんと珊瑚にそれが伝わってる、という事が大事だと思うんです。

そりゃ彼女の怖がりに同調する必要は無いですよ。
でも、自分の気持ちが判ってもらえてるかどうか、って、、犬に限らず、ニンゲンだって何か困難を乗り越える際に大事な事だと思うんですわ。

寄り添う気持ちがある、と知っているだけで、頑張れる事もある。
特に珊瑚みたいなタイプは(≧▽≦)

でないと、、本当に恐怖の爪切りになってしまう。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14293523.jpg

今、珊瑚が珊瑚なりに我慢しながらお利口に切らせてくれるのは、、やっぱりワタクシを信頼してくれてるからだと思うんですよねえ。。

爪切りが終わった後、ホントにホッとして、でも頑張ったよ。って感じでリラックスしてそのまま抱きついてきてくれるんですワ。
たった今まで自分に"怖い事"やってたワタクシに、です(^^)

エラかったね〜。良い子だったね〜。と撫でてやってると、ニマ〜っと嬉しそうな顔をして、、そのまま無防備にスヤスヤ寝てしまいます。
そんな珊瑚がまた愛しくて(≧▽≦)、間違っても学習性絶望感の餌食にだけはしたくない。と再確認なんですわ。


かなりハナシが逸れました(^^;)わははは!

恐怖の爪切り!?_b0057675_14322175.jpg

結局、この飼い主さんとは。
「ワタクシの相談に乗るのでしたら、様々な思い込みを手放す事から。そして自分に向き合う事」というような、、、いつものお話から入りましたワ~。

でも残念な事に。。
、、、、ちらっと核心に触れてしまった、、かな??
という所で、ぷっつりと連絡が来なくなりました。

あ~。
もうちょっとソフトに進めて行けば良かったかも~と反省でした。。

勿論、その飼い主さんを責める気持ちはこれっぽっちもアリマセン。
向き合う事は、、人によってはもの凄い恐怖や覚悟を伴う事もあると思うんですよね。
だから無理強いはしないのです。
当人がその気になった時こそが「その時」だと思ってますので。

ただ、あの時よりはシアワセになってくれていたら、もっとココロが楽になってくれていたらな、、と願います。


犬はね、可愛くて、、本当に良い子なんです。
何度かしか会えなかったですけども、、ワタクシの言う事は伝わるし、聞き分けも良かったし、頭の回転もいいし、あんな目に遭いながらも性格もそこまで歪んでなかったし、、。

飼い主さんだって犬を愛してた。
だから、歯車が合えば確実に良くなって行けるはず、、と思うんですよね。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14335751.jpg

なんで年の瀬にこんな暗いネタを。って自分でも思ってしまいますが。。

近年、犬暮らし人口は年々減り続けているとは言え、やっぱり来年は戌年ですので、、。
新たに始める「人と犬」の組み合わせが一時期的に増えるんじゃなかろうかと想像します。

犬に関わる、商売上手でお金が大好きな人達にとって、「戌年」を逃す手は無いでしょうし。
普段よりもずっと、、、金の為に彼らのイノチが生まれて出回る可能性は大、戌年だからと手を出す人々が増える可能性も大、と見ます。


確かに世の中は全てバランスなんですけども。
上記のような悲しいヒトとイヌの組み合わせは、やっぱり増えて欲しくないんですよね。。


来年は戌年だからこそ。
犬達にとって、相応しい1年になって欲しいと願います。
戌年だからこそ、、、本当にシアワセな組み合わせが増える事を。

恐怖の爪切り!?_b0057675_14353109.jpg






チビズもモデル!
ワタクシ作のラインスタンプのご紹介(≧▽≦)

恐怖の爪切り!?_b0057675_14363611.jpg

「柴犬ざんまい2」
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もしくは、ラインストアのクリエイターズスタンプにて
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by koryu_misumi | 2017-12-27 14:37 | Comments(12)
Commented by Saori at 2017-12-27 16:46 x
福も伊っちゃんと同じで爪切り中に寝ちゃいます。福は明日で14歳と9か月です。「イヌ」の事を全く知らなかった我が家にやってきてくれた福。本当に何も知らなかったから、何も問題のない福が来てくれたのかなぁ。って思う今日この頃です。
Commented by もなか at 2017-12-27 23:12 x
ううー、つらい。
ほんとにボタンのかけちがいなんですね。
うちも最初に飼った犬は、父が叩いて育てたので咬む犬になってしまいました。
でも、家族はぜったいかまないんです。
きっと、彼は家族を守っていたんだなあって今は思います。
2匹目からは父は叩きませんでした。
やっぱあとから一緒に暮らす犬ほど幸せだなあって思います
Commented by 珊瑚&銀牙パパ at 2017-12-28 12:41 x
いっちゃん
頼むから替わってくれ〜!
(*^◯^*)

珊瑚嬢の般若顔は正月特番にお預けなんでしょうかね。
新春元旦早々に珊瑚嬢の般若顔スタート!
初日の出より神々しい(*´꒳`*)


我が家の爪切りは
1番最初に妻が出血大サービスしてからダメですねえ。
銀牙は全部が黒爪なので人間側が怖くて
動物病院にお願いしてますが
やっぱり、、いつも止血剤が大量に舞っておりますよー(*^◯^*)
特に雲母さんは爪の伸びが早くって
寝ている時にコッソリと1日に一本とか頑張って貰ってます。

足拭きも家族で方法が違いますが
私は抱っこして拭くのを
4柴はちゃんと理解して準備します。
バスタオルで身体を吹き上げて
両耳目口の中をチェックしてから抱っこ
その一連の予備動作をちゃんとやるんです。

そうか〜
一回師匠に銀牙の爪切りをお願いしたいなあ
太いのでよろしくです(*^◯^*)
Commented by koryu_misumi at 2017-12-28 14:07
> Saoriさん、こんちは!
福ちゃん、良い子ですね〜(≧▽≦)
珊瑚が今、14歳4ヶ月なのでちょっぴりお兄さんなんですね。
知らない事は悪い事じゃないと思います〜。
逆に中途半端に変な知識が入ってない方が、逆に素直に接する事が出来るのかもしれないな〜と思いますよ。
専門知識云々より、、ただ、愛してるって事さえちゃんと伝われば、それで充分なんですよね(≧▽≦)
Commented by koryu_misumi at 2017-12-28 14:08
> もなかさん、こんちは!
こういうのはツラいですよ…金を払ってまで余計に不幸になってしまった感じがします。
ほんっとニンゲンの価値観って、、言葉は悪いですけど、面倒くさいですね。
ニンゲンの介在しない犬達の子育てや接し方には不必要な事や無駄が無くて勉強になります。
そうだったんですね〜。
ハッちゃんのずっとずっと先輩ワンコ達の歴史のおかげで、今、ハッちゃんはあんなにシアワセなんですね(≧▽≦)
そうやって学んでくれる家族って有り難い事だと思いますよ〜!
何度も同じ失敗を繰り返しても、学ぼうとしない人は世の中に沢山居ますもんね。
Commented by koryu_misumi at 2017-12-28 14:09
> 珊瑚&銀牙パパさん、こんちは!
パパさん、、、言っときますけど、もうすっかりオバサンですから〜〜!!わははは!

珊瑚、以前のようにキレッキレの般若顔をあまりしなくなってきたんですよね〜。
なんというか、、少しずつ、ノンビリホンワカした感じになってきてます。
そこらはやっぱり老化なのかもしれませんワ(^^;)

爪切りの失敗体験はどの家でもあると思います(≧▽≦)
我が家は特に平蔵には何度も出血させてしまって、申し訳なかったな〜と。
まあ、当犬はそういうの気にしないタイプだったので助かりましたけど、、わははは!
珊瑚や伊佐蔵は平蔵みたいに真っ黒い爪ばかりではなかったので、かなり切りやすくて助かってます〜。
わ〜止血剤ですか(≧▽≦)平蔵も一度もらった事あるんですけど、、あんまり役に立たなかったような記憶が、、。
そうそう、歩き方や骨格によって、爪の減りが違いますよね。
我が家は伊佐蔵坊っちゃんがけっこう早いんですよ。
案外、引っ張らずにオリコウさんに歩いているからかもです〜。

各家庭にそれぞれのルールみたいのがあって、犬達がそれで充分出来ているならそれが一番だと思いますワ(≧▽≦)
我が家も全身拭き上げて、最後にチンとかタマとかコーモン様のチェックです、わはははは!
銀牙君の爪切り〜!?
いやいや、そういうのはよく判りあえた間柄かその道の専門家にやってもらうのがいいですよ。
ワタクシは抱っこさせてもらうだけで充分Happyです〜(≧▽≦)
Commented at 2017-12-30 13:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by daisy at 2017-12-30 13:54 x
(続きです)

今回の珊瑚ちゃんの爪切りの話、とってもタイムリーでした。爪切りはずっと頭の痛い出来事の一つです(苦笑)。
以前もどこかで爪切りが怖い珊瑚ちゃんの爪を一日一つという感じで切っている、と書かれていたのを読んで、うちの母犬と同じだわ~と密かに思っていたのです。
怖い想いや痛い経験をしていなくても、苦手なものや嫌いなものはダメ!というコがいるのですよね。
まだまだ私もへたくそで、でも切らないと中の血管も伸びて来てしまって大変だし、と獣医でナースに切ってもらったりしたのですが、
逆にトラウマになってしまったようで、本当に難しいです。今も思考錯誤です。
嫌がって歯を当てるフリをするんです、でも私が決して痛くないように。そんな所を見ると愛しくて、泣けてきます。

「飼い主と犬とで、世界にひとつの自分達に合った道を模索する」という考え、本当にその通りですよね。
とても繊細で怖がりで頑固で難しかった母犬を、藁にもすがる思いでパピースクールへ連れて行った時に、トレーナーから言われたアドバイスの数々。
それを実践することで、愛しいワンコとの心の距離が逆に広がっていくように感じて、自分の心にも反していて、絶対に違う!とすっぱりやめました。
もしあの時、それを信じて逆に頑張っていたとしたら、きっとその飼い主さんと同じような苦しい状況になっていたかもしれない、と思うのです。
どこかの誰かに正解をもらうのではなくて、自分とワンコで話し合いながら正解を探していけばいい、とはじめから知っていれば良かったなぁ、と。

今も伊佐蔵くんの成長記録を読ませてもらいながら、勉強しています(笑)
香龍先生(とやっぱり呼んでしまいますが^^;)のブログに出会えてよかった。
来年の戌年、同じように幸せな飼い主と犬達が増えることを心から願っています。
Commented by RUPIKA at 2017-12-31 22:10 x
らっきーはサロンでかなりの深爪をされてから、
飼い主では爪切り出来ないほど暴れるようになりましたが、
獣医さんやホームセンターでは凄くおりこう(震えてもいない)ので、
もう他の人に任せる事にしましたよー。
先日も綺麗にしてきたそうです♪
Commented by koryu_misumi at 2017-12-31 23:11
> 匿名希望dさん、こんちは!
そうですね〜、ニンゲンでも体重の変化がはげしいと健康を害しがちらしいので(^^;)
犬も丁度良い体重をキープ出来るようにしてあげられるといいと思いますワ〜。
特に我が家の場合、珊瑚は食いしん坊ですので、、わははは!
放っておくとどんどんブクブク太るに違いアリマセン。
自分で調整する子も少なくないですけど、dさんちみたいに途中から体質が変わる子も居るんですね〜。

去勢や避妊は、焦って答えを出す必要は無いと思いますよ。
勿論、手術の有無や、その時期によって色々とその後の違いはありますので、一考は必要です。
が、最も大事なのは飼い主さんが心から納得して決める事だとワタクシは思いますね〜。
でないと、後々まで罪悪感や後悔が心の隅っこに残り続ける羽目に。
それが案外、犬に影響するもんなんですよね〜。
他者に後で何を言われようが、自分が堂々を胸はってそれに答えられる、、そんな選択を是非選んで下さいませ(^^)

我が家の場合は、ヒート中でも妊娠可能期とその前後数日だけは、珊瑚のケージの場所をちょっと離した場所に移動させたりとか、Hしないように気をつけてましたね〜。
一応、ニンゲンが目を光らせて、、言葉は悪いですがオトコ達には抑制をかけてました。
ニンゲンがその場に居なくなる時だけは、完全に別々にして過ごしてもらってましたね〜。
その方が珊瑚もホッとしてましたよ〜。
というのも、発情すると、メスよりオスの方が理性が無くなるようです、、、わはははは。
より、ケダモノ的になる、という感じですかね〜。
メスによっては1度妊娠を経験した後、妊娠可能期以外にオスを過剰に嫌がるようになる子もいるんですよ〜。
Commented by koryu_misumi at 2017-12-31 23:11
続き(^^)

オスは、散歩コースの他所メスのヒートのニホイにも発情してサカり、家に帰って身近なメスに対して行動的になる場合も多いようです。
まあ、ムラムラ発散、、的なモンでしょうか(≧▽≦;;;;)
それが喧嘩のタネになる事もあります。
、、ので、我が家の場合はメスのヒートの有無にかかわらず、普段からオスのサカった状態を把握して、その都度それに対処する、、という暮らし方をしてましたよ〜。


爪切りは苦手な子多いみたいですね(≧▽≦)わははは!
そうなんですよ、珊瑚は一日一本切れたら「エラいね〜」って感じで、、今では全部ちゃんと切らせてもらえて有り難い事ですわ〜。
彼女の場合は、切り終わった後であまりに褒めても逆効果のようで、、(^^;;)、ホッと放心してリラックスするのにしばらく付き合ってあげる、、ってのが良かったみたいです。
なんというか、、、ニンゲンでも例えば蜘蛛が苦手な人に、無理矢理叱りながらでも蜘蛛を克服させようとすると、余計に恐怖症になるんじゃないかなと思うんですよねえ〜。

専門家の言う事ですので、、大抵の人はそれが正しいと思って行動するし、まあそれが当たり前だとは思うんですよね。
でも、犬を見ていて「何かが違うのでは?」と感じる事が出来て、それを行動に移す事が出来れば、もう充分愛犬の為に答えを捜して見つけるチカラがある、と言えると思いますよ〜。
感じても、行動に移せない人は沢山いらっしゃいます。
そこに、どれだけ犬を愛しているか、犬を愛する自分を信じているか、、色んな事が影響してくるんですよね。

伊佐蔵の幼少期がお役に立てているでしょうか(≧▽≦)
あと八蔵(チビ蔵)というのも登場してますので、そちらもお役に立てれば幸いです〜。

犬と暮らすと、色々学ばせてもらえてあり難いですね〜。
dさんの所も、来年、素敵な戌年になりますように(≧▽≦)/

Commented by koryu_misumi at 2017-12-31 23:21
> RUPIKAさん、こんちは!
サロンで深爪されてしまったんですか〜〜。
深爪が痛かったのか、、それとも、サロン店員さんの切り方が何か嫌だったのか、、。
他の専門家の所ではオリコウさんで切れるのが有り難いですね(≧▽≦)
そうやって切れるならそれが一番ですよ〜〜!
やっぱり、切り方も上手なはずですもんね。
らっきーさんも綺麗な爪で良い年越し〜〜(≧▽≦)!!