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柴犬家族との毎日 Every day with Shiba Inu 犬と散歩中に出会う野鳥や野生生物、空の写真…etc.


by 香龍

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八蔵子育てゥヒ話 5

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_21401664.jpg
秘話…あれから何か書き忘れが無いかツラツラと考えておりましたが、チラっとお問い合わせもありましたので、、また幾つか記事を書こうと思いますね。

八蔵が我が家で成長して行く様は、徒然にご覧頂いていたと思うのですが、、。
彼を取り巻くオトナワンコ達について、おマジメなハナシを書いた事は無かったですよね〜。
いや〜今になって振り返ってみても、、珊瑚は勿論、平蔵も伊佐蔵も、イヌファミリ〜として見事に八蔵を育ててくれたと思います。←親バカでスンマッセン

ここに、もうひとつ大事な事があると思うんですワ。
、、いや、大事な事は他にもまだ沢山あると思いますが、、ハハハ(≧▽≦;;)

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_21461141.jpg以前にも、八蔵が「健全な犬」として育つのに「犬としての社会化の充実」は大事だと思うハナシをしました。
しかし、それを可能とするに、八蔵を取り巻くチビズがその社会化に貢献出来るだけの「イヌ」であるかどうか?という事です。
これは当然、八蔵を産んで育てた、母犬である珊瑚も含みます。

「子は親の鏡」
なんて言葉がありますが、、これを改造すると。
「犬はオーナー(オーナー家族)の鏡」
そして、、。
「子犬は子育てに関わったオトナイヌ達(とちょっぴりニンゲン)の鏡」

要は、健全な子イヌを育てるのは、やはり出来るだけ健全なオトナイヌ達がベターだと思う、、という事ですワ。

プロの所の犬達は、そういった心配はする事がないでしょう。
彼らは充分に「イヌ(イヌの群れ)」として暮らしています。
子犬は、そんな犬達に囲まれて育つのですからね〜。
また、そうでなくても、早いうちにドッグランに通ったり、オトナワンコやお友達ワンコと沢山触れあう事でも社会化を発達させる事もできます。

しかし、、ワタクシは、、時々そうではない子を見かける事があります。

それは、交配の話を書いた時にもチラと触れましたが、、。
家庭犬の中には、自分の事を正しく(?)イヌとして認識してない子が意外と多いように思う事ですワ。

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_21511975.jpg勿論、繁殖を考えてない家庭で。
その家のワンコが「自分はニンゲンである」と勘違いする程、ニンゲン家族並みに可愛がってもらってる、、なんてのは全然ノ〜プロブレムと思うんですワ。
ヒトとイヌの家族としての在り方は、それこそ千差万別。
それでその家庭が円満なら、ワンコも充分シアワセに決まってますもんね。


しかし、繁殖をするとなると、、。
素直にそうもいかないと思うんですよね。


動物園等で人工保育で育ってしまったイキモノの中には、、大きくなって交配をして出産までこぎつけたものの、、子育てが出来ない子が時々見られます。
出産迄はうまく行っても、、生まれた子供を放置してしまう。
そしてまた、その子も人工保育で育てられる事に、、。
そうやって育った子のどれだけが、同じ道を歩まないと言い切れるでしょう。
、、こんなハナシは誰しも一度は聞いた事があるかもしれませんね。

ワタクシは、、これは、そのイキモノが、そのイキモノとして子育てをするのに、何かが欠けているからだと思うんですよね。
単に子育てに適してない環境や状況に置かれてしまったと判断して子育てをしない、、という場合もあるでしょう。
しかし、本来、健全な子孫繁栄というものは、劣悪な環境でもなんとか道を探し出そうとするものだと思います。

、、その事を念頭に置いて更に考えると、、。
ワタクシ個人的に最も危惧するのは、、そのイキモノが、そのイキモノとしての子育てをされていない、その影響が出ているからではないか、、と思うんですよね。

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_2152574.jpgシバツレに時々登場してくれる、平蔵の彼女のひとり「ビビちゃん」は、片耳がありません。
これは子育て中に母犬がビビちゃんの耳をかじっていたからです。
新しい家に迎えられて、しばらく経ったある日、、壊死した部分がポロリと落ちてしまいました。
兄弟犬達は皆、シッポが無かったり、ビビちゃんのように耳が無かったりする子ばかりです。

この母犬に何があったのでしょう?
家庭犬としてベタベタに可愛がられていた子でも、出産を機に母性が蘇り、献身的に子育てに目覚める子も沢山居るというのに。
初産や帝王切開で、一旦は子育てに戸惑っていた子でも、ほんのちょっとフォローしてやる事で無事に母性を思い出す子だって沢山居るというのに。

ビビちゃんの母犬には、おそらくそれなりのストレスがかかっていたのだと思います。
その母犬が暮らしていた家が、どんな家だったのか、、なんとなく色んな想像がつきますよね。

、、、しかし、、その母犬には、子犬の為にそのストレスに打ち勝つだけの母性も足りなかったんじゃないか、、とも思うんです。


八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_21553564.jpg他にもこんなハナシが。
生まれたての子犬達が次々消える事件が起きました…。
外飼いだったため、カラスや野獣がさらって行くのかと思い、周りを全部金網で囲ってしまったのですが。
、、最後には子犬は一匹も居なくなってしまいました。

なんと。母犬が食べてしまったからです。
、、というか、それしか理由が考えられないから、おそらくそうだろうという事。
このハナシを聞いた時にはホントにビックリしましたよ。
母犬の環境は、決して悪くないものでした。
食べ物も充分にもらっており、子育ての為に相応しいスペースを充てられていた。
、、では一体何故?

やはり、、彼女らは「母犬」として在るのに必要な何かが足りなかったのでは、、と思うんですよね。

これらイヌとしての母性を育てるのは、、母犬に育てられた頃の記憶や、本来受け継いで来た血や、暮らしている家の在り方なんだと思いますよ。

珊瑚の中には、献身的に彼女をイヌとして育ててくれた母犬の血と記憶があるから、、そして彼女をイヌとして面倒見てくれた平蔵との過去があるから、、伊佐蔵とQちゃんを立派に育てた母性があるから、、ワタクシは安心して八蔵の子育てを見守る事が出来たのです。
、、ワタクシのフォローなんて、ほんの僅かなものですワ。


八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_21583546.jpg子育てに関わるオトナワンコの別の怖い話もありますよ。
なんと、恐ろしい事に、同居犬によって子犬達が殺されてしまった家もあるんですワ。


フツウ、イヌは群として群の中の子犬達を守ろうとする習性があるのではないでしょうか。
勿論、生まれたての時期は母犬だけが子犬達と接しており、、母犬が「そろそろ群の仲間達に紹介しても良い頃だ」と判断して、紹介する事も多いようですので、、それからの事でしょうが、、。

そうやって、子犬は群の仲間達に揉まれて色んな事を学んで行く。
それをすべき同居犬が、何を思ったか子犬達を殺してしまうとは。

ここにも、上記の母犬達と同じ事が言えますよね。
、、この同居犬は、"イヌの群れ"として子犬を育てて行くのに必要な何かが欠けていたのではないか、という事です。

ワタクシがかつて、伊佐蔵と八蔵の面談に慎重になっていたのは、、伊佐蔵が勢い余って八蔵に怪我をさせてしまわないか、と危惧していたからでして、、。
伊佐蔵が八蔵を殺してしまう、という心配は全くしていませんでした。
、、まあジョーダンでそういう事書いたかもしれませんけど(≧▽≦;;)

ワタクシが伊佐蔵に教えてやったのは「群れに新しい一員が増えた事」です。
何度も匂わせてやる事でそれを認識してもらいました。
シバツレ日記にも書いていた通り、初めて彼らを接触させた時、八蔵は一応「イヌ」として体裁がついていた頃。

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_2205770.jpg、、というのも、伊佐蔵は「イヌ」を殺す子では無いからです。
それは、平蔵と珊瑚にも言えます。
迷い犬に襲われて対峙した時にも、、怪我をさせる事はあっても、殺すつもりで戦いはしない。
、、ボスの座争いでもない限りは。←そんな事はワタクシが許しませんが。
勿論、犬同士でも、あまりにもサイズ差があり過ぎる場合には、ちょっとした怪我でも大事になってしまう事もあるようですけどね。

伊佐蔵がスズメをいとも簡単に殺してしまうのは、食料としてハントする欲求の現れであって、自分と同じ種類のイキモノに対するものではアリマセン。

伊佐蔵は「イヌ」としての「格」を持っており、世の中の「イヌ」に対して、その「格」を把握した対応をしています。
相手がイヌなら、イヌとしての対応を。スズメなら、スズメに対する対応を。ヒトにはヒトへの対応です。
それは、毎日の彼を見ていれば判る事です。

彼が子犬(しかも赤ちゃん犬)の相手をしたのは、生まれて初めて。
しかし観察している限りは、伊佐蔵は八蔵をとても大事に扱っていました。
八蔵が全身でぶつかって来た時は、クッションになるようにちゃんと身体の側面で受け止めてやったり、、八蔵の身体を転がす時は出来るだけ口を使わず、頭で押すようにして転がしてやっていました。

たった一度だけ伊佐蔵が八蔵を叱った事がありましたが、、、やはり八蔵の身体にはキズらしいキズもなく、ほんの微かに牙が触って出来たカスレが残るばかりでしたよ。

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_223779.jpg、、、こんな小さな子と触れ合うのは初めてなのに、、彼はちゃんとその扱い方を知っていたのです。
これは、彼が幼い頃に珊瑚と平蔵に世話をしてもらった記憶や、その血のなせる技だと思うんですよね。

「子供を産ませたけれども、同居犬が子犬を襲ってしまいます。その内殺してしまいそうでどうしたらいいんでしょう」
、、、という事になってはマズいですよね。
そうなったらもう隔離する他アリマセン。
せっかくの多頭飼いなのに、犬としての社会化に貢献出来ない同居犬とは、勿体ない事です。

もし、家庭犬で繁殖を考えているならば、こういった面についても一考する必要があると思いますワ。
はたして目の前のワンコは「イヌ」であるか、どうか?
同居犬達は「イヌ」であるか、どうか?
オーナーは群れのボスとして、イヌ達を把握出来ているかどうか?

八蔵を産んで育てた珊瑚が、イヌとして子育てをしなければ。
八蔵を教育した平蔵や、遊び相手をした伊佐蔵が、イヌとして相手をしなければ、、それだけ八蔵はイヌとして何かを得られないまま成長していった可能性があると思いますワ。

八蔵子育てゥヒ話 5_b0057675_228134.jpgまあ、大抵の子は大丈夫だと思いますけどね、ハハハ。
上に書いたような悲しい出来事は珍しいんじゃないかと、、、。
でも、やっぱり家庭犬でブリーディングをするには、頭に置いておいた方が良いでしょうね〜。
普段のワンコへの接し方も考えておく必要があると思います。


ちなみに、八蔵のパパであるS丸君は、子犬にもとても優しい子でしたよ〜。
いつだったか、S丸君を見せてもらった後に「S丸君の犬舍に戻しておきましょうか」と言った所、、。
「あ、そこに放り込んでおいて」と言われて放り込んだ所が、、生後40日くらいだったか、幼犬達がワラワラ居るスペースでした(≧▽≦)
幼犬達がS丸君にじゃれついても、ホントに平静なままの彼でしたワ。

「お〜S丸君てば、赤ちゃんにも優しいんだ〜」とまたまた彼に惚れましたよ(≧▽≦)/


あ、その前に、勿論、、。

ちょっぴり甘い珊瑚ママも。
しつけに厳しい平蔵おじちゃんも。

実はとても優しいお兄ちゃんだった伊佐蔵も。

惚れまくりですよ〜フォフォフォ!!!


…続く!かも!?
by koryu_misumi | 2009-07-06 22:10 | Comments(15)
Commented by はるか at 2009-07-06 22:46 x
難しい話ですよね。
以前 体の弱い子を淘汰するために
親が噛み殺す場合があると何かで見たことがありますが
そういうものとはまた違いますもんね。

うちのりくは産んだ時は羊膜に包まれているわが子を呆然と見ていただけのようでした。
ぱぱさんが羊膜を破って体を拭いてやってりくのおっぱい近くに
くっつけてやるとはじめて赤ちゃんだと認識したみたいでした

2回目の出産でもやはり最初の2匹は羊膜も破らず見てるだけで
最後に産まれた千波さんだけがりく自身で羊膜を破って産まれた子です。
2回の出産で合計5匹産んでながら、1匹しか羊膜を破らなかったりくは
2~3日もするとちゃんとお下のお世話もしましたし
チビがキューキューなくとあわてて走り寄ったりといいお母さんしてましたよ。
咥えて運ぶことだけは結局最後まで出来ませんでしたが(笑)
↑きっとりく自身が首元を咥えられたりが苦手だからなんでしょうね。

それにしても平ちゃんも珊ちゃんもいっちゃんもみんな良い子で
香龍さんの育て方がうかがい知れます♪
今度内の千波さんのお粗相について相談させてくださいませ(笑)
Commented by RUPIKA at 2009-07-07 00:27 x
うちは避妊手術してしまってますが、
いつだったか目も開くかどうかという捨て犬を
保護した事があるんです。
その頃のらっきーは散歩中にあう子犬にも威嚇してたので
かなり心配したんですが、赤ちゃん犬を一生懸命、
毛づくろいしてあげようとがんばっていました!
うまくいかずに、うー・・とか唸ってましたが。。
母犬になったら、案外良い親になったかなぁ。なんて思いましたよw
Commented by みみこ at 2009-07-07 01:50 x
小さい頃、ご近所で子猫が生まれたとき、言われたことを思い出しました。
「よそのニンゲンが触ると、母猫が子猫を食い殺すけん、さわらんとってね。」
子供心に、かなりのショックだったので、覚えていますね~。
いわく「母猫が、子供ば連れていかれるとか思って、食ってしまうとよ。」
雄が、子猫を殺すこともある、それはどうしてか、とか、色々教えてもらいました。
昔は人間関係もおおらかだったなぁ、と思いますね~。だって、本当に近所とはいえ、オトナ同士は会ったこともない関係。私が猫が好きで出入りさせていただいていたおうちでした。
独身の女性二人のそのおうち。
今も感謝、感謝です。
(洋裁で生計を立てていたようですが、よく小学生の相手をしてくれたなぁ、と)
ウチの猫は、拾ってすぐ避妊しました。
その時の反省から、黒柴(♀)は避妊時期を逸しました。
3ヶ月か4ヶ月でウチに迎えられていれば、避妊したでしょう。
犬の社会性とか、性格とか、まだまだ実地訓練な毎日です。
ただ、安易に繁殖はできないということだけは肝に銘じています。
Commented by ななこ at 2009-07-07 08:47 x
いつか犬を飼います。その時の勉強になります。
本当に色んな問題がありますよね。しっかり心に留めてます!

私は、近所の人が飼っていたハムスターが赤ちゃんを産んだから、見に行った時、あんまり見たら赤ちゃん食べちゃうって言われても、その赤ちゃん小さくてすごいかわいかったから、言いつけ守らないで、こっそり見に行ってたら、数が減ってて、最後に一匹も残らなくなって、私のせいだってすごくショックなことがあったなぁって、思いだしました。種は違っても、誤ったことをしたら、とんでもない事になります(涙)
Commented by はぴママ at 2009-07-07 23:32 x
そういうことがあるんですね・・・
珊瑚ちゃんはイヌの母性をたっぷり持っていて
愛情いっぱいの子育てをし、
平蔵さまもいっちゃんもイヌとして八蔵くんを見守り、
八蔵くんは社会化の訓練を受けて
新しいお家で良い子に育っているんですね
当たり前のことのようで実はそうではない、
八蔵くんの存在は香龍家の皆さんが(人間、わんこ共に)
一緒に築き上げたものなんですね
いっちゃん、偉いなあ
ついこの間まで?自分がコドモだったのに!
(コドモだったときに珊瑚ちゃんや平蔵さまがいてくれたから
こんなに立派になったんですねぇ)
Commented by koryu_misumi at 2009-07-08 22:56
●はるかさん、こんばんわ!
そういう話もありますよね。
より健全な繁殖の為に弱者を淘汰するって事なんでしょうかね〜。厳しい話です。
まあ、上に書いてる子達は、要は繁殖に向いてないとか

りくちゃんは少しのフォローで立派に子育て出来たんだから、エライと思いますワ〜。
ちゃんとしっかりした母性の持ち主なんだと思いますよ。
ワンコはニンゲンに依存して暮らして来た歴史も長いですから、人間のフォローの必要性が高いとか低いとかって個体差ががあると思いますワ。
きっとりくちゃんの生んだ子達は皆、りくちゃんに大事に育ててもらった記憶がバッチリ残ってるはずですよ(≧▽≦)
くわえて運ぶのはワタクシも見た事無いんですよ〜。
でも一度だけ、夜中に珊瑚が伊佐蔵とQちゃんをくわえて運んだ事があるんです。
それっきりだったですけどね、ハハハ。
よっぽど必要性がないと、しない事なのかもしれません。

ワ、ワ、ワタクシに判る事でしたら〜いつでもどうぞ(≧▽≦;;;)ゴホゴホ。
Commented by koryu_misumi at 2009-07-08 22:56
●RUPIKAさん、こんばんわ!
わあ〜、そんな小さな子が捨てられてたんですか!?ヒドいですね、、。
でもらっきーちゃん、エラいですよ〜〜!
散歩中に会う子犬にはちゃんとオーナーがついてますから心配要りませんけど、、。
その場合はホントに保護が必要な赤ちゃんだって、判ってたんでしょうね。
よく保護された赤ちゃん犬とか猫とかを育てる代理母犬(猫)のハナシなんか聞きますけど、、そんな母性を備えてたのかも、、。
ママ業してたら、良いママだったかもしれませんね。
Commented by koryu_misumi at 2009-07-08 22:56
●みみこさん、こんばんわ!
おお、そんな事があったんですね。
そうですね、動物には時々そういう事が見られますね〜。
猫にも個体差がありますが、みみこさんが会った猫はデリケートな子だったんでしょうか、、。
それとも、その女性はきっと猫の野生的な部分をを大事にされてたのかもしれませんね。
何故殺してしまうか、なんてハナシもうかがえたんですか!
そういう事を教えてくれる人は少ないですから、とても貴重な経験をされたんですね〜!!
もっとそういう経験が出来る世の中になって欲しいですわ。
我が家の近所は、、ワタクシが小さい頃越して来たんですけど、なんというか、犬に対する認識が全然違う所でしたので、、子供の頃は見たくもないものを沢山見ましたよ〜。
今は随分変わりましたけど、このヘンも(≧▽≦)
健全な繁殖については、、そんな風に子供の頃から学べる機会があれば、と思いますワ。
そしたらもうすこし日本のペット事情も変わってると思うんですけどね〜。。
Commented by koryu_misumi at 2009-07-08 22:56
●ななこさん、こんばんわ!
いつか良い子と出会える機会があると良いですね〜!
ワンコ暮らしは制限も多いですけど、その分得るものもタップリだと思いますワ(≧▽≦)

ハムスターみたいなイキモノはちょっとしたストレスでも、そんな風に影響が出る事があるんですよね。
日本朱鷺なんかもストレスからタマゴをカチ割ったりしてたらしいですし、、。
でもそういう経験って、大事だと思います。
子供の頃に小動物イジって殺しちゃったりなんかして、、そうやって命の大切さを痛感したりしますしね〜。
、、、ワタクシの事ですよ、、コレ(^^;;)↑
Commented by koryu_misumi at 2009-07-08 22:56
●はぴママさん、こんばんわ!
そうしょっちゅう聞くような出来事では無いんですが、、あるんですよ〜。
子犬を食べてしまった母犬は、シバイヌじゃなくて大型の欧米犬種なんですけどね、、。
いやもう、そんなデリケートな犬種でもなかったので、余計ビックリしました。
我が家は運も良かったと思うんですワ。
珊瑚があんな子煩悩な子でホント有り難かったです。
、、というか、ホントウはこういう事が当たり前でなければならないのかなあと思いますよ。
やっぱり、今の日本には"フツウ"じゃない繁殖が多いと思うんですよね〜。
どの家庭に迎える子犬も、皆"当たり前の子犬"であったら。
そうしたら、世の中に不幸なワンコが増える事もなくなっていくんじゃなかろうか、、って。
いっちゃんは八蔵の前じゃあお兄ちゃんぶってましたけど、、今でもちゃんとオコチャマですよ(≧▽≦)ハハハ!!
Commented by sweety-peach at 2009-07-11 14:58
このお話を読んで、ちょっと気づいたのですが
前の柴ワンたちが仲良くなれなかったのは、二匹ともブリーダーさんから買ってきた、すごく小さいうちにわんこたちと引き離され、群れとしての生活ができていない子たちだったからのような気がします。
いまの柴わんこたちは、人間に捨てられた子たちです・・・から、
元はそんなような環境の子たちだったと思います。でも、放浪やセンターの中で、たくさんのわんこたちと一緒に過ごした経験から、
群れとは何かを学んだ子たちのように思います。
なので、うまくいっているのかなあ・・・と。

世の中の不幸なワンコ、本当に本当に減って欲しいです・・・(>_<。
Commented by koryu_misumi at 2009-07-11 21:03 x
●sweety-peachさん、こんばんわ!
ワンコの社会性は、学ぶ機会を逸してしまうと、そのまま犬生を終えてしまう場合も多いんですよね、、。
でも、それならそれで適度な距離を保ちながら、前のワンコ達はシアワセだったんじゃないかなあと思いますよ〜。
ちゃんと最後まで家族と暮らせたんですから、、。
ニンゲンだって家族同士でも相性が良くなかったりって事もありますけど、だからってそれだけが幸せを決める事でもないですもんね。
センターに居た子って、皆それなりに心のキズを抱えてしまいますよね、、。
そんな状況の中で集団の中で過ごす術を憶えてしまうのは、ホントに切ない事だと思いますワ。
他にも、、他の子に極端に低姿勢になる子になったり、、外部に対して無反応になってしまったり、、誰も信用しなくなったり、、。
ライムちゃんとプラム君が、日々変化して行く様子は、見ててもホントにニンマリしてしまいますよ〜。
多分、これからも色んな問題が出て来るかもしれませんけど、それも楽しみながら一緒に克服していけると良いですね!!
Commented by きり父 at 2009-07-15 11:22 x
 こんにちは

 動物の子殺しの件ですが、ムツゴロウさんの本に色々と書かれていました。一読する価値がある本だと思いました。

人という動物と分かりあう
ttp://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797333391

犬はどこから…そしてここへ
ttp://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/pickup/interview/mutugorou/

 短くまとめてしまえば、乳幼児期に本来の状態で親に育てられず、人間に養育されると動物本来の心が育たなくなります。人間で言えば知恵遅れとか発達障害に相当する状態なので、まともに子育てなんかできるはずがありません。
 心・精神が健全・正常ではないので、出産や子育て中に少々ストレスがかかっただけでも深刻なパニックを起こし、生物としてあってはならない子殺しなどという行動も示すわけです。
Commented by きり父 at 2009-07-15 11:23 x
続き

 また、オオカミや犬の場合は、母親だけに子育てを任せず、離乳期あたりからは父親や教育係の年長犬も積極参加するのが、本来の正しい子育てのようです。天王寺動物園のチュウゴクオオカミ(犬の直接祖先)の子育てでも、離乳期に入って子供が巣穴から出てくるようになると、父親が主体になって子供の遊び相手をしながら教育しています。

天王寺動物園スタッフブログ
ttp://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji/category/11/

くろしお写真Blogさん
ttp://9640.blog69.fc2.com/?tag=%A5%C1%A5%E5%A5%A6%A5%B4%A5%AF%A5%AA%A5%AA%A5%AB%A5%DF

 香龍さんのお家では、ちゃんと社会化された雄成犬が2頭も同居しているので、正しい子育てができる環境が整ってますね。
Commented by koryu_misumi at 2010-03-23 10:03 x
●きり父さん、こんちは!
実は以前、遅れてお返事のコメントを書いていたつもりだったのですが、、最近になって見直してみたら、、きちんと入ってませんでした、スイマセン〜〜!!!

当時も似たような事を書いた記憶がありますが、、。
とても参考になる本を教えて下さって有り難うございます!!
、、実はワタクシ、しつけ本で辟易してしまって、そういうタイプの本はあまり見ないようになっていたんですよね、、、。

でもムツゴロウさんが同じような事をおっしゃってたとは、知りませんでしたよ。
天王寺動物園ブログはワタクシも以前から見ていました(≧▽≦)
伊佐蔵の小さい頃をほうふつとさせるような風貌の子犬達が成長していく様は、見飽きません。
オオカミの群れが、群れ一丸で子供達の世話をするのは、かなり以前から知っていましたが、こうやって間近に見る事が出来るって良い事だと思いますワ〜。

我が家は有り難い事に、子育てに関してはよい子達が居てくれて、ホントに助かりました。
おかげ様で八蔵は、ちゃんと他所のワンコとも上手に挨拶やおつきあいの出来る子でいるようですよ〜(≧▽≦)/