柴犬家族との徒然 Shiba-Inu


by 香龍

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2014年 11月 11日 ( 1 )

共感の渦2

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犬道!!番外編:前回の続きです(何の事?という方は、前回「共感の渦」を先にドウゾ)

前回、皆を共感の渦に巻き込んだ…と書いた、球磨ちゃん。。

皆さんの周りにも、ひとりやふたりはいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょっとした会や、ちょっとした会議の場等々、、適度な人が集まる場所に於いて「その人が居るだけで」場の雰囲気が変わる、という人。
(個人のチカラの及ばない程の巨大な集団とは違いますよ)

その人が居るだけで、その場が落ち着いて穏やかで滞り無く、話し合いでも多くの人が納得出来る方向に進む。
会議がスムーズに進んだり、、。
集まりが興奮した時でも揉め事が起きにくい、起きてもすぐに収まったり、、。
なんとなく、その人が居るとモノゴトが丸く収まる、、そんな人です。

その人は、ある意味そこに居るだけで、その「場」を「支配」している、と言えると思います。


でも、実際のところ、こういうタイプの人は強い主張をするワケでもなく、控えめで、あまりコーフンしたり大騒ぎしたりしません。
どっちかというと、地味だったり、全然目立たない(^^;)、、、なのに、何故か一目置かれる。

これは、、征服的とか抑圧とか猛々しい感じだったり、権力を振るう事によって成り立つ支配ではなく、、。
ワタクシ日本人ですのでこういった表現になってしまいますが、、権威的な「和」の支配、、とでも言いましょうか。

球磨ちゃんの作り出した「場」とは、、そういう類いのものなんですワ。


カンタンに言えば「権威を行使するに相応わしい子に来てもらい、穏やかにあの場を支配してもらった」という感じですかね。
勿論、それが出来るのは、、球磨ちゃんの犬格があるからこそ。ですが。

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犬と暮らしていると、人は、便宜上、犬に対し権力を行使せざるを得ない立場に置かれる事が多いです。
しかし、ワタクシは、、、権力を行使する立場に居る事で、権威までも得た気になるような勘違い野郎には、、なりたくないんですワ。

まあ、時々居ますわな。
会社で肩書きがついた途端にエラそうに振る舞うような方。
部下達が尊重するのはその肩書きであって、本人そのものではない、と言う事に気づかない…つまり勘違いですワ。
当人が勘違いすればする程、部下の信頼も信用も失って行く事にも、、当然気づかない。

これは、見抜くチカラの強い犬を相手にする時も同様だと、ワタクシは思います。

ですので、借りる事が出来れば、それに相応しい子のチカラを借りるに越した事は無い、というわけですワ。←他力本願(≧▽≦)
我が家の散歩コースであれば、平蔵のチカラを借りるように、、。
単純に、イヌに最も分かりやすい相手は、ニンゲンよりイヌだと思いますし。。

そもそも、ワタクシは自分がそんなご立派なニンゲンでない事は重々承知~~。
その分、相手が犬だろうが子供だろうが、、尊敬出来る相手は、誰でも尊敬してしまうヤツなんですけどね(≧▽≦;;;)

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ただ、、権力ってのは、、、かなりヒトを惑わすチカラがあると思うんですワ。
その相手が犬であったとしても。です。
ワタクシなんぞは性根が弱いので、す~ぐ日和っちゃうし!!(≧▽≦)わははは!!
ですので、、ワタクシはしょっちゅう自問してるんですワ~…自分、カンチガイ野郎になってないか?と。


と言うわけで(≧▽≦;;;)
ワタクシの尊敬する球磨様にお出まし頂いて。。

あの日、集った飼い主さん達に共通して伝えた事はこれひとつ。
「いつでもいいです。機会が出来たら、球磨ちゃんのお尻のニホヒを愛犬に嗅がせてやって下さい。コッソリとでも、歩きながらでもいいですから」

そして、犬達は知るのですワ。
球磨ちゃんがどんな子か、という事を。

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ワタクシが球磨ちゃんに会ったのは、もう3年以上も前の事になりますかね。。
初対面の時、、初めて会ったとは思えない様子でワタクシを迎えてくれまして、嬉しかったですね~。

会って、割とすぐに「あ、この子は"保護者"だな」と感じました。

このブログで、たまに平蔵の事を「保護者」と書いておりますが、"そういう"タイプです。
落ち着いて、穏やかで、器が大きくて、、いわゆる"支配性"も持ち合わせているけども、それをコントロールする能力も高い。
自分に導ける犬が居たら導こうとし、何かあれば群れを守る為に身を挺して守る事もする。。。

そして、その精神性の高さ……精神年齢の高さと言った方がいいかな。

当時、Kさんに「この子は、群れ(家族)に何かあったら、命がけで守ろうとしますよ」と言った時、、Kさんは真に受けてませんでした、わははは!!
だって、、球磨ちゃんは、普段あまりにも穏やかで優しいんですもんね。
おまけに、そんな事態は滅多にある事でもありませんから。

でも、ワタクシ、、球磨ちゃんに「ワタクシは知ってるからね」と、コッソリ話しかけてたんですよ〜(≧▽≦)(そしたらホントに起きた…「本気の迎撃態勢」)

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ちなみに、ワタクシが接して来た限りですので、犬種的に片寄っているかもしれませんが、、。

ほとんどの犬は、年長が年少を(または知識や経験が豊富な個体が、そうでない個体を)導く事が出来る、とワタクシは思います。
ヘタレの珊瑚だって導けますし、野生の強い伊佐蔵でも導けます。
それは、シバツレをご覧の方々ならよくご存知かと。

ただ、珊瑚が導ける対象や伊佐蔵の導ける対象は、、やはり彼らの能力によって限界があります。
それは、器の大きさだったり性格だったりで限られて来るワケですが、、。
これまた良くご存知かと思いますが、平蔵が対象に出来る範囲の広さは、、やはり平蔵の持つ犬格があるから。なんですよね。

単純に年齢が高くなればそれだけ導く能力も自然と高くなる傾向がありますが。(あんまり年取ると子供返りするけど(≧▽≦))
精神年齢の高さは、年齢によるものだけではない、という事もよくお分かりかと思います。

誰しもが口にした事はあるのではないでしょうかね?
某子供の言動を見て「あの子、オトナだな~」って。

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その素敵な(≧▽≦)球磨ちゃんですが、、。

お散歩会の場を(和の)支配してもらうにあたって、彼はKさんやワタクシが何を求めているか、ちゃんと理解しています。

「元々おせっかい焼くのが好きな子なんじゃないの~?」なーんて。
ただ、世話好きな犬に好き勝手させてるだけだと思われるかもしれませんけども、、。

カンタンに言えば、彼は認めてない人の言う事は聞かないタイプなんですワ。わははは!!
どころか、聞こえないフリとか、、?(←今、多くの柴オーナーが「うんうん」ってうなずいているはず(≧▽≦))
いや、お手とか芸関係は誰でもしてくれると思いますが、、相互関係が必要なモノゴトに於いては、、ってトコですかね。

、、まあ、柴犬らしいっちゃ柴犬らしいですな。ハハハ!!
ワタクシは有り難い事に認めてもらえているようで、、だからこそ、彼に任せられる。

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任せると言っても、、。
例えば、散歩コースで色んな子を平蔵に導いてもらう時、ワタクシと平蔵はわざわざ会話をしているワケではないんですよね。

平蔵はそばに立つワタクシが何を考えているか、、匂いや、動作や、リードを伝わる感触で感知します。
(今はちょっとモーロクしてきてるのでアヤシいけど(≧▽≦)わははは!!)
ワタクシもそばに居る平蔵の佇まいから、平蔵なら相手をしてもらっても大丈夫そうな子だなと感知する。。。

「この子なら、平蔵が教えてやれそう」
「香龍が、俺なら行けると分かってるな」
という感じで、相互で感知して相手の犬と接してもらうワケですよ。

ワタクシはそのフォローとして、飼い主さんに聞かせるために、わざわざ声に出します。
「平ちゃん、大丈夫だよ~って教えてやってね。●ちゃん、この平蔵おじちゃんは優しいから大丈夫だよ~」とかね。


球磨ちゃんも同様。
例えば球磨ちゃんと一緒に歩くKさんが、導く気の無い犬を目の前にした時、彼はそれをちゃんと感知する。
念を入れたい時は「球磨ちゃん」と更に一声かけて、目と目が合えばそれでOKでっしゃろ。
わざわざ言葉にせずとも、リードでツンすらしなくても、それで「導かなくていいんだ」と彼は理解する。。

球磨ちゃんは、ワタクシが、自分を心底信じているかどうか程度の事はカンタンに感知します。
それを知っているから、認めてくれているのです。

、、それは、既に犬道にも書いて来たように、見抜くチカラの強い犬ならどの犬でもやる事。。
でなければ、任せられません。


、、ワタクシは何故、任せられるのでしょうね?

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例えば、某仕事を部下に任せる事が出来ない上司が居たとします。
、、何故任せられないのか?
それは、その部下の能力を信頼していないからです。

では、さかのぼって、、上司は何故部下の能力を信頼出来ないのか?
、、それは、自分自身を信頼出来ないからです。

例えば、上に書いたような"肩書き勘違い上司"は、自己愛が強い為に部下を育てる事が出来ません。
、、だって、自分より成長されてエラくなられるわけにはイカンから。
自分の大事な肩書きを守る為に、部下の成長のための指導をしない。
その、自分がやって来た行為の意味を、、無意識下で自覚しているから、任せる事が出来ないのです。

「これ以上無いという程、充分に育てた部下だ」と、自分の行為を信頼し、自信を持って言えるなら、、同じくらいその部下を信頼して任せる事が出来るはず。


また。
子供を過剰に甘やかしまくって育てた親は、子供が大人になって自立する時が来ても過干渉です。
自分が居なければこの子はダメなんだと。
独り立ちしようとする子供の能力を信頼出来ません。

何故か?
子供を手放したくない、のは勿論ですが。
その為に、、自立出来るように育ててきてない自分の行為を、無意識下で信頼出来ないから、、なんですよね。

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、、、つまり、誰かを信頼出来るという事は、自分を信頼出来るかどうか、という事につながる。。


ワタクシは、球磨ちゃんと会って受け取った情報を総動員して、彼が信頼に値するイヌだと感じた。
そして、その、自分の経験や感覚を信じた。
飼い主のKさんも同様。


勿論、任せたからといって「100%絶対大丈夫」では無いのは、犬世界に限らず、全てのモノゴトに於いて言える事です。
上司が信頼して任せた部下だって、絶対失敗しないとは限らない。
どんなにしっかり育てた子供だって、道を誤らないとは限らない。

どんなに交通法を完璧に守って道を歩いていても、事故は……起きる時には、起きるんですな。

それは、、なんというか、この世界の摂理とか、理とか、そんなモン。

、、、その為に、ワタクシやKさんは犬達のリードを持ち、フォローに入るんですよね。
それは、球磨ちゃんを信頼していないからではなく、世の理として起きる事の為に我々が出来る事だと思うんですワ。

失敗した部下の責任を、上司が部下と一緒になって負うように。
道を誤った子供が、いつでも帰って来れるよう家で待つように。
心底信じて任されれば、誰だって能力を充分に発揮しようとするんじゃないかな。

おかげ様で、、球磨ちゃんは当日、充分に「落ち着いて穏やかで楽しい」共感の渦に、皆を巻き込んでくれました。
一度経験した事は、、無かった事には出来ません。
そして、一度経験出来た事は、その後も経験出来る可能性へとつながります。

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ちなみに。
この、、球磨ちゃんや平蔵のような犬は、何処にでも居てくれます。

んが!!
ウジャウジャ居るわけではアリマセン(≧▽≦)わははは!!

ニンゲン世界だって「周りにひとりかふたり位、そう言えばそんな人が」程度のモノですので、犬世界も似たような率かな~。

球磨ちゃんや平蔵のような雰囲気、、上に書いたような条件を満たしている感じの犬、、に思い当たるなら。
、、いきなりご挨拶なんか無理にしなくてもいいんですワ。
ちょっと一緒に歩かせてもらうとか、、前と後ろで歩いている時にコッソリお尻を嗅がせてもらうとか、、そんな小さな事からジワジワとお近づきになると良いと思いますよ~。


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あの日「世の中は素敵なんだよ」「ニンゲンと歩くって素敵なんだよ」と教えてくれた球磨ちゃん。

それが出来たのは、既に挙げた能力があるという事も、勿論ですけども。。
そこにもっとずっと大切な事がある、、という事を、最後に書きましょうかね(≧▽≦)


それは、、、。


球磨ちゃん自身が、人を愛し、人を信じ、人と暮らす喜びを充分に知っているから出来た事。。


by koryu_misumi | 2014-11-11 13:31 | 犬道!!番外編-長文 | Comments(6)