柴犬家族との徒然 Shiba-Inu


by 香龍

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道具と心

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昨日は、大分でレスキュー活動をしているホームピーナッツの相談会が開催されました。
高速で、片道およそ2時間半の道のりをご機嫌でドライブして来ましたよ〜。

世の中、色々な保護活動家や団体があるものですが、、。
ワタクシがピーナッツを好きなのは、子供達への学習の場を設けている事です。

学習と言ったって、犬をどうこうする為の「知識」や「技術」や「道具」の勉強なんてものでは全く無くて、、。
「イキモノの命を想う心を育む為の学習の場」なんですよね。

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ジロウと。

ワタクシが時々書いている事、、次世代へ、後進へ語り継ぐ事の大事さは、ここの読者の皆様ならよくお判りの事かと思いますが。
ピーナッツが行っている事は、子供だけでなくイキモノ達と接する全ての人の心を育む事へとつながります。

、、、だって、誰かに心の成長を教えるには、それを教える側の心の成長こそが無くてはならないもの。

時々書いておりますが「経験した事の無い事を教える事は出来ない」んですよね。。

もし犬に関して「投影に基づく攻撃」をしない飼い主になりたければ、、当然「投影に基づく攻撃」をする人に享受しても意味が無いんですワ。
だって、その人は、経験した事の無い「心の成長によって心理的にクリアする事」を、他者に教える事が出来ないのですから。

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先日、球磨ちゃんや泰蔵のオーナーのKさんが犬に対して使う道具についての記事を上げられていました。(「遠慮を止めて一発目に、、、」)

「ショックカラー」って、、、ご存知の方も多いと思いますワ。

種類も色々で、携帯の振動程度にブルブル震える程度から、電気による痛みを(弱〜強まで)与えるものまであります。

ワタクシは使い方次第だと言う事は充分理解しておりますが、実際に使った事はアリマセン。
まあ、このブログをお読みの方なら、犬に何かをどうこうするより先に向き合うモノゴトがある事をワタクシが重視している事はよくご理解頂けているかと。

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そんなワタクシですが。
某専門家の指示の元で使ったショックカラーのおかげで「気狂い」状態になった犬の相談に乗った事があります。

、、、その家の抱える問題の根が「犬ではない」事は、、専門家であれば、1度でもやり取りをすれば充分判るものでした。

そう、家族なんです。
なのに、某専門家は犬に対してショックカラーを使う事をメールで指示したんですね。

、、、その家族に、その道具が正しく使えるかどうか、なんてのは、とっくの昔に「答えが見えている」んですワ。。。。

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何度も書いていますが、人は「そのつもり」である事が多いんです。
それは、勿論ワタクシ自身にも言える事。

ゼロ基点であるつもり。
正しく使っているつもり。

知識や技術が発達したヒトならそれも可能かもしれませんが、普通の飼い主さんの場合、普段から「つもり」が「本当」なら、そもそも犬は歪まないんですワ。
これもしつこく書いていますが、見抜く犬なら尚更。

だからこそ、「飼い主の心」を育てる事の重要性、「人間性」の重要性をシバツレに書き続けているんですよね。

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相談していると、「この人にこの"やり方"を教えてはイケナイ」と感じる相談者は沢山居ます。
それは、「やり方」を知る事で、その人が更に歪む事が判るから。

道具は、とても有り難い反面、恐ろしい面もあります。

その心底恐ろしい所は上記の例のような「この程度」の事ではなく、、。
それがうまくハマって、犬が従順になった時に、人はその道具への疑いを抱かなくなる…という事です。

「直感を大事に」に、ある実験について書いていますよね。
ぶっちゃけ、何の実験かと言いますと「拷問」なんですワ。

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実験の主催者側は、実験に参加する人に色々と情報を与えます。

「専門家が大丈夫と言ってるから大丈夫なんですよ」
「被験者も充分承知しているから大丈夫ですよ、ほら」と、笑顔の被験者を見せる。
「みんなやってますよ、あの人も、あの人も」←ワタクシ的にはこれが特に恐ろしい
「etc.……」

で、実験を行ってしまう → 想定通りの反応が出る。

これをね、、おもしろがって、笑いながらボタンを押す人が、どれだけ居たと思いますか?
、、、、大半ですよ。

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犬に置き換えて見ると簡単ですワ。

「専門家が大丈夫と言ってるから大丈夫なんですよ」
「あの犬だって、同じ事されてきてるけど、今とてもシアワセそうでしょ」と従順な犬を見せる。
「みんなやってますよ。あの飼い主さんも、あの飼い主さんも」

で、道具を使う → 犬が従順になる。

飼い主の心が、犬との調和を保てる程に成長出来る前に、、、問題が解決してしまう。
そしてそれは、一見、とても良い事のように見えてしまう。

中には、技を「披露する」飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんね。

、、、人を惑わせ、歪ませる為の種は、辺り一面に撒き散らされている。
「みんな」が多ければ多い程、、特に日本人は安心感を得ますしね。

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「ワタクシ的、器の大きな犬3」に。
「犬は痛点が少ないので、人が思うほど痛みを感じない。だから、こういうショックは大丈夫」、、という次元の話を書いているのではありません。
その事実に面した時に、、人はどの方向を向くか、という話なのです」
と書いています。

「どの方向を向くか」、、つまり。
「そうなんだ。じゃあ、犬にはどんどんショックを与えても平気なんだ」という方向を向く人と。
「そうなのは判るけど、やっぱり出来るだけそういう眼には会わせたくないなあ」という方向を向く人。

問題は道具を使う事では無いのですよね。
そこに「在る」ココロの在り方。

道具の意味を理解しつつ、やむを得ず、一抹の敗北感と共に使用する人と。
これさえタイミング良く使えばどんな犬だって従順になる、と使用する人と。。

「ココロの在り方」は全く違うんですよね。

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更に追い打ちをかける事は。
人は回数を重ねれば重ねる程、慣れて行き、罪悪感が無くなって行く…更には心地よさを憶えるようになっていく。
映画なんかでも時々登場人物が言ってるでしょ「最初のひとりを殺せたら、あとはふたり殺そうが三人殺そうが大差無い」って。

道具のチカラのおかげで、従順になる犬は沢山います。
でも、その中には心が死んだようになる事で従順になる犬も居るんですよね。

既に「器の大きな犬3」に書いているように、、。
"学習制絶望感"によって従順になった犬との暮らしを、ワタクシはシアワセな暮らしだとは思いませんし、その行為を愛とも思いません。

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ビクター

いえ、それ以上に、相談者をそういう人間性のヒトにしたくないんです。
そういう方向を向くヒトにしたくない。

、、もっと言えば、ワタクシが教えた事のせいで、相談者をそんなヒトに「変えてしまう」事の恐ろしさに、、心底震えてしまうから。

だって、ニンゲンはワタクシを含め、誰でもソッチを向く素質を持ち合わせているから。
いとも簡単にアッチの世界へ行ってしまえる、、そういうイキモノだからです。
そして、それは、とても心地よい気持ちを与えてくれるモノだから。
、、ワタクシは相談に乗る度に、深淵を覗き込んでいるのです。

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ワタクシが、犬相談を承った飼い主さんの多くに伝えている、例えハナシがあります。

愛犬との「主従関係(本当はこういう表現は使いたくないんですが)」についての例え話。
仮に「城主が家来の命を取る」というハナシがあるとします。

A「諦めさせる場合」
城主が、有無をも言わせず、家来に死ぬ事を要求するようなものです。
そこには家来の意思が入り込む余地はアリマセン。
何が何でも主が決めた事には従え、という事なのですよね。
従わなければ、家来の家族を代わりに殺す、と脅してでも、死ぬ事を要求するような。
家来は「自分が何を言っても、この城主ならやり遂げるだろう」と、諦めて受け入れる感じ。

B「納得させる場合」
城主が「何も聞かず、俺の為に死んでくれ」と頼んだ時、、。
家来が「城主が考えに考えを重ねた上で決断された事なのだ。その上で自分に頼まれているのだ」と思える程に、日頃、城主と家来の関係が尊敬や信頼に満ちたものである、、というような。
「主、もう、何もおっしゃいますな。私の首で良ければ喜んで」と、納得して受け入れる感じ。

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日本犬に多い見抜く犬…その多くは、納得出来ない事を素直に受け入れるタイプではアリマセン。
「死んでくれ」とはあくまでも例えに過ぎませんが、、不条理きわまりない事です。

しかし、不条理を受け入れさせるにも、色々な道があるとワタクシは思います。
ワタクシは、、どちらを選ぶかと言えば、そら〜Bの城主に決まってますワ。


Bの城主と家来の間には、何の取引も存在しません。
城主が家来を納得させる事が出来たのは何故なのか?


ふたりの城主の違いは、、。
城主自身の「心の在り方」。
ただそれだけだと思うのですよね。


by koryu_misumi | 2015-06-07 11:56 | 犬道!!番外編-長文 | Comments(4)
Commented by RUPIKA at 2015-06-08 03:42 x
らっきーもヘタレのビビりわんこですが、
自分が間違ってない!ていう時には、
本当ににらみつけるようにこっちを見てきます。
狂ったように吠えていた頃はまさにそうで、
頭ごなしに叱っても何してもダメでした。
むしろ、わかってくれないなら敵だ!とでもいいたげな目で。
今ではちゃんと私の想いも伝わって、
すれ違う犬なんかがいた時にはちらっとらっきーがこちらをみて
「はい、わかっていますよ」と伝えてきます。
ヘタレでビビリでもやっぱりらっきーも立派に日本犬なんだなぁ・・・w

Commented by 珊瑚&銀牙パパ at 2015-06-08 07:08 x
道具の主人(あるじ)に成らないと、その真価は発揮されない…と、何かで聞いた様な?
=(^.^)=

我が家のヘタレ珊瑚だって
歩きたく無い時には短い手足踏ん張って
首に力入れてワタシを止めます(o^^o)
結構なガンコちゃんです。

絶対に譲れ無い、嫌な場合は
…ワタシにもムキッ歯…一瞬ちょっとだけ
4柴もみんな同じです=(^.^)=

道具で無理矢理はやりたくないです。
特にボタン押す…って;^_^A
なんですかそれ〜〜⁇


Commented by koryu_misumi at 2015-06-08 08:31
●RUPIKAさん、こんちは!
心が通じ合えるって、そういうトコなんだと思いますワ〜。
飼い主をにらみつけて吠える…「=飼い主を尊重出来てないから」それを道具やチカラで抑制して尊重させるようにする、、、だと根本的な解決にはならないんですよね〜、特に日本犬は(≧▽≦)
心が通じ合えば、少々理不尽な事だって呑んでくれるようになる。。
まずそういう心になる事、心を育てる事、、そっちが先だと思うんですワ。
てか、ちゃんとそういうのを見抜ける犬と暮らせるって、有り難いですよねえ(≧▽≦)
Commented by koryu_misumi at 2015-06-08 08:38
●珊瑚&銀牙パパさん、こんちは!
道具の主は主でも、使う時の心持ちだと思うんですよ。
道具の使い方に精通すると、それが悦に入るようになるヒトは少なくないんですワ。
「技を披露」する為に何を使うかって〜と「犬」ですよ。
でもって、類友の集団で技の良さを見せ合う。。。
心底犬を愛するヒトは、披露する為に犬を利用するようなマネはしませんワ。
てか、「道具をウマく使える自分が凄いと思う心」の方が「犬を愛する心」より強いヒトになっちゃうのがね。。。
そんな心理状態に陥る程度の飼い主を、見抜く犬は尊重しませんワ(≧▽≦)

強い道具を使うのが必要なヒドイ状態の犬も居ますよ。
その前に「その犬をそんな風にしてしまったのは何故?」という部分を解決しないと、、何度でも再発するんですよね。